
毎年、冬を迎えるとインフルエンザの流行が懸念されますが、小さなお子さんや高齢者、あるいは、持病がある方が罹患すると重篤な状態になってしまう可能性もあります。
出来る限りの予防を行うことで罹患するのを防ぐ必要がありますが、ここでは、インフルエンザの予防法と予防薬について紹介して来ます。
インフルエンザとは
インフルエンザとは、喉の痛みや鼻水などの症状を伴う風邪とは違い、38℃以上の発熱や関節痛、全身倦怠感の症状が強く出ます。
お子さん、高齢者、心臓疾患、呼吸器疾患、糖尿病などの持病がある方は、インフルエンザで亡くなることもあるので徹底的な注意が必要とされています。
インフルエンザは、12 月下旬ごろから患者が増加して、翌年の1月下旬から2月の始めにかけてピークを迎えます。しかし、ピークの時期が年によって異なる場合もあります。
予防法は?
インフルエンザの予防法は、まず、外出時に注意をする必要があります。それほど、感染力が強いからです。
欠かせないのがマスクの着用ですが、インフルエンザ用であれば感染を防ぐ可能性が高くなります。また、手袋も欠かせません。外出時に手に付着したウィルスが口から入るのを避けられます。
そして、外出時にはトイレに行ったら念入りに手洗いをするのが予防として役立ちます。帰宅したらしっかりとアルコール消毒を使って手洗いを行いましょう。
さらに、うがいも予防法として役立つのですが、その際に、口腔内の菌を先に出す必要があるので、うがいをする前に一回吐き出してから行うのがおすすめです。
予防薬は?
インフルエンザの予防薬として、家族が感染してしまい接触を徹底的に避けられない場合、インフルエンザ治療薬による予防投与を自費で行えます。
しかし、インフルエンザ薬は抗ウイルス薬として使われるものですので、濫用をすることで耐性が出来てしまうことがあるので、予防薬の投与には一定の条件がもうけられています。
家族がインフルエンザに罹った場合に、接触をしてしまうことで、特に感染が懸念されるハイリスクの方に対して、インフルエンザ治療薬を予防投与を行えるようになっています。
抗インフルエンザ薬ですので、接触が避けられない場合に予防薬として投与しておけば、インフルエンザウイルスが増殖してしまうのを抑制できるようになります。これによって予防に役立つようになります。
ただし、予防薬として投与をする場合には、インフルエンザの患者さんと接触してから36時間以内に投与するのが最も予防の効果が高いと言われているので、その時期を見逃さなないことが必須です。
まとめ
毎年、猛威をふるうインフルエンザですが、特にハイリスクがある方は重篤な症状になる可能性があるので、暮らしの中で出来る予防法を習慣化させることも大事ですし、予防薬の投与も条件を満たせば自費で受けることが可能になっていることを知っておけば、罹患を避けられるようになります。