
主に幼児がかかりやすいことでも知られている手足口病ですが、潜伏期間はどれくらいなのでしょうか。また、その間にうつる可能性はあるのでしょうか。今回は、そんな気になる手足口病の感染についてまとめていきます。
潜伏期間はどれくらいか
潜伏期間とは、ウイルスに感染してから発症するまでの期間の事です。潜伏期間に発疹等の手足口病の症状は現れません。目安としては2-5日間です。(個人差はあります)
その間にうつる可能性はあるのか
症状が出てから、周囲に移るリスクが高くなります。つまり潜伏期間にうつることはありません。
幼稚園や保育園など集団の中にいる場合は、周囲に手足口病に感染している子がいる場合は、感染する可能性があります。のどの痛みや手足の発疹、発熱等の症状が現れると注意が必要です。
感染に注意する期間
結膜炎は、主に飛沫感染・接触感染・糞口感染でうつる可能性があります。それぞれの感染経路について見てみましょう。
飛沫感染
唾液や鼻水にウイルスが、咳や鼻水によりウイルスが周囲に広まることで感染します。唾液や鼻水にウイルスが残っている期間は、発症から2週間ほどです。
接触感染
発疹や水泡にあるウイルスが、周りの人の服や皮膚につくことで、感染します。かさぶたになってから2週間程で元通りになります。
水泡が現れてから、元通りになるまでの期間は感染の可能性があります。水泡や発疹が出る頃には感染力が弱いと言われていますが、感染力が全くない訳ではありません。
糞口感染
感染者の排せつ物に含まれているウイルスが他人の口の中に入ることで感染します。乳児の排泄物を処理した後やおむつ交換後に、手を洗わず食品を扱うことが感染経路になり得ます。
発症から約1ヶ月は感染の注意が必要です。唾液や鼻水にウイルスがいなくなっても、排泄物には約2週間ウイルスが存在します。
感染した場合の対応
感染した場合、通っている保育園や幼稚園、学校などはどれくらい休むべきなのでしょうか。学校に関しては、基本的には出席停止期間はありません。
保育園や幼稚園に関しても、個人の判断で出席して良いことになっています。完全にウイルスがなくなる状態には1ヶ月かかりますが、発症から2週間程で感染力は弱まります。
感染者の様子を見て判断するか、医師に相談すると良いでしょう。
感染した時の予防接種
ウイルス性疾患(手足口病や突発性湿疹など)に感染した場合は、治癒後1-2週間空けてから予防接種を受けることが、厚生労働省の予防接種ガイドラインで決められています。
発症後もウイルスが体内に存在するため、自己判断は難しいです。かかりつけの医師に相談してから予防接種を受けましょう。
まとめ
手足口病は完全に予防することが難しい為、感染者が周囲に感染を広めない事が必要です。感染者のほとんどは乳幼児や子どもなので、周囲の大人が正しい知識の元に判断をしましょう。