
夏風邪の一種のヘルパンギーナは5月頃から流行の兆しが現れ6月~8月にピークを迎え、4歳以下の乳幼児が多く発症し特に1歳代の子供が感染しやすい病気です。
高熱や口の中にできる水疱が主症状で、他の子供達に感染する可能性もありますので、ヘルパンギーナにかかってしまったら保育園はお休みしなければなりません。
保育園に子供を預けて働いているお母さん方にとっては、どのくらいお休みすればいいのかと言う事が悩みどころです。保育園をお休みする期間の目安などについて紹介していきますので参考にしてください。
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは2~4日潜伏期間の後、38度~39度代の高熱が出て、口の中や喉が赤く腫れて水泡ができます。原因となるウイルスに対しての特効薬がないため対処療法が治療の主となりますが、熱は数日で下がり口の中の水泡や痛みも1週間程で快方へ向かって行きます。
大体の場合は重症化することなく治るのですが希に合併症が出ることもありますので病院の受診をお薦めします。熱が高く口の中の痛みが辛いので食欲が落ちたりしますので、脱水症状にならないように気をつけてあげる事も大事です。
登園の目安は?
学校健康法では出席停止に指定されている病気ではないのですが、ヘルパンギーナは感染力が強く喉の痛みなど子供には辛いものですので症状が軽快するまでは登園は難しいと思われます。
目安としては主症状が完全になくなり食事もきちんと摂れて元気になった頃で、具体的には口の中や喉の症状が良くなってから2日後までは登園は控えた方が良いでしょう。
保育園によっては独自にお休みする期間を設けている場合もありますので、トラブルを避ける意味からもきちんと相談してから当園を再開させましょう。
治ったと思っても注意が必要!
症状が落ち着いてからも身体の中にウイルスが残り唾液や便から排出されると言われていますので、トイレの後や食事の前後には手洗いを徹底させる事やプール遊びは控える事も大事です。
何より優先させる事は子供の体調ですので、無理をさせて病状を悪化させたり感染を拡大させたりしないような心遣いが大事です。
まとめ
ヘルパンギーナは登園基準があいまいであるため、働くお母さん方にとっては登園の再開時期は重大な問題です。
熱が下がると、大半の子供は元気になり回復したように見えるため登園を再開させることを希望する保護者が多いのもむりがないところでしょう。
しかし感染を拡大させないために、かかりつけの小児科医から登園の許可をもらったり、保育園と当園再開の時期を相談したりする事が必要です。