
夏になると、必ず一度は、耳にする熱中症。ひどい場合には死亡するケースもあるので注意が必要です。ここでは、そんな熱中症の対策におすすめの食べ物や飲み物ついて見ていきたいと思います。
目次
熱中症とは
気温が高いことで、発汗し、体内の水分や塩分が失われることで引き起こされます。
さらに湿度も高いと、熱が蒸発しないため、熱が体内にこもったままになり体内の熱が放出されなくなる状態になってしまします。
特に体温調節がしにくい高齢者や子供に多く見られます。また、症状によっては、命に関わることもあるので注意が必要です。
食べ物一覧
カリウムを多く含む食べ物
- バナナ
- 海苔
- ほうれん草
- ジャガイモ
- パセリ
- ひじき
カリウムは汗をかくと塩分と共に失われます。カリウムは細胞に多く含まれているため、失うと細胞自体が脱水症状を起こしてしまいます。また、熱中症の回復には、カリウム摂取が効果的です。
クエン酸を多く含む食べ物
- 梅干し
- レモン
- グレープフルーツ
- オレンジ
- もろみ酢
- 黒酢
疲労の原因となる乳酸の発生を防いでくれるので、疲労回復に効果的です。
抗酸化成分を多く含む食べ物
- トマト
- スイカ
- ニンジン
- モロヘイヤ
- イワシ
- 鮭
- アーモンド
夏場は、紫外線の影響で体内に活性酸素が発生しやすくなり、それが疲労の原因になります。抗酸化成分は、活性酸素から体を守るのに効果的です。
飲み物一覧
経口補水液(水分+電解質)
ドラックストアでは「OS-1」が販売されていることが多く見られます。消費者庁が認定した、個別評価型病者用食品です。
熱中症予防に欠かせない水分と電解質が効率よく摂取できます。味があまりしないので慣れるまで飲むのが大変ですが、子どもから高齢者まで飲むことができます。
発汗をした時に失われる成分のナトリウム・カリウムも含まれています。
*清涼飲料水も水分と電解質が含まれていますが、糖分が多いため頻繁に飲むことはお勧めできません。
牛乳(水分+アルブミン)
アルブミンとは、ホエイタンパク質の一種で運動後に摂取するとアルブミンに変化します。アルブミンは血管内に水分を引き込みます。
結果、血液が増えて体温調節しやすくなるので、運動後に飲むと効果的です。牛乳の他にも乳製品(ヨーグルトやチーズ)でも同様の効果が得られます。
麦茶(水分+ミネラル)
麦茶にはミネラルが入っているものがあります。ミネラルは体内で作ることができません。その点、麦茶は簡単に手にすることができて、食事の際など手頃飲むことができます。
子供や赤ちゃん用の麦茶も販売されているので、日頃から麦茶を飲む習慣をつけることが予防に繋がります。
避けた方がよい飲料は?
- カフェイン系(コーヒーなど)
- 濃いお茶
- お酒
利尿作用がある飲料水は、体内の水分を排出させてしまうため、逆効果となります。
最後に
バランスの取れた食事をすることで、熱中症を予防することができます。また、水分摂取は、寝起き・毎食後・入浴前後・就寝前など、こまめに行うことがポイントです。一度に大量に水分摂取しないように工夫しましょう。