
5月に入って新緑の季節を迎えると、子どもたちは外に出て遊びたくなりますね。特にお天気が良い日は気温も高くなって、汗をたくさんかいてしまいます。
そうなると気になるのは「あせも」です。今回はこのあせもの原因について調べてみました。
目次
あせもが出やすい人は?
あせもは正式には「汗疹(かんしん)」または「汗貯留症候群」と呼ばれています。
汗をたくさんかきやすい夏場に多く見られ、赤ちゃんや幼児に発症しやすい病気です。大人でも、大量に汗をかく仕事の人やスポーツをする人などに現れます。
あせもが出る原因
あせもの仕組み
たくさんの汗をかくと汗の出る汗管が詰まってしまいます。そうすると汗が皮膚の表面に出ることが出来なくなって、汗が皮膚の中にたまってしまい、それが炎症を起こしてあせもができてしまうのです。
あせもが出来やすい場所
あせもが出来やすい場所は、汗をかきやすくなる場所と乾きにくくたまりやすいところになります。
ひじやひざの裏側、頭の中やおでこ、脚の付け根や下着のゴムのところに現れます。オムツをつけている赤ちゃんは、お尻に出来やすくなります。
小さな子どもにあせもが出来やすいのはなぜ?
大人も子どもも、汗腺の数は同じです。ただ、小さな子どもさんの場合、少ない面積に汗腺が密集しているために大量に汗をかくのです。
汗腺の密度は大人と比べて、新生児で12倍、1歳児で約8倍といわれています。密度の高いところに大量の汗が出ると、対処出来なくなってしまうのです。
その他にも、小さい子どもは汗をかいても自分で拭いたり、着替えたりしません。そのため周りの大人が気をつけてあげる必要があります。
あせもの種類
あせもには3種類のタイプがあります。
紅色汗疹
一般的に良くみられる赤いあせもです。暑くて汗が大量に出て乾きにくくなった時に現れます。粟粒大から米粒大までの赤いプツプツが密集して出てきます。かゆみを感じやすく、チクチクとした痛みが出ることもあります。
水晶性汗疹
透明で水滴のような1〜3㎜の透明か白っぽい小水疱が多発します。これは軽度の皮膚の損傷によって汗の出口が塞がり、角質内に汗がたまって起こるためです。かゆみを伴うことはあまりありません。
深在性汗疹
皮膚の深いところで起こります。赤くなることはありません。暑い国や地方で生活していて、繰り返して汗をかく人に現れることが多いため、日本人にはあまり見られないあせもです。
まとめ
あせもの原因は、汗をたくさんかいたときに拭き取ったり着替えたりしないため、汗が皮膚の表面に残ってしまうことで起こります。汗をかいたらなるべく早く拭き取って清潔にするように心がけましょう。