飲み会の翌日の激しい吐き気に、飲みすぎた…なんて後悔することありますよね。早くなんとかしたい吐き気ですが、実際どうすればいいのか?薬に頼るのも悪くありません。今回は、二日酔いの吐き気解消におすすめの市販薬を紹介していきます。
ヘパリーゼDX
ゼリア新薬のヘパリーゼシリーズには、肝臓水解物の作用で肝臓血流量の増加や肝臓細胞の再生促進といった効果があるそうです。
つまり、肝臓が処理しきれないほどのアルコールを摂取してしまった場合に起こる吐き気にも効果が期待できそうです。また、お酒を飲む前に服用することで二日酔いの予防といった効果があるようです。
ソルマックプラス
第2類医薬品のソルマックプラスには、「吐き気(二日酔、悪酔のむかつき…)」という表記があります。ソルマックに関してもヘパリーゼ同様飲む前、飲んだ後の二日酔いに効果が期待できます。
また、効能・効果に二日酔いに関する表記をしているあたりかなり二日酔いを意識して作られているようです。コンビニ等結構どこにでも売っているので私もお世話になっています。
さらに、ソルマックプラスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ハイチオールCプラス
知る人ぞ知る二日酔い対策の薬、ハイチオールCプラスです。コマーシャルで「L-システインがシミ、そばかすに…」という言葉を聞きますが、このL-システイン、実は二日酔いにも効果があるんです。
L-システインには肝臓の脱水素酵素を活性化してくれる効果があります。アルコールの分解を助け、体内に残ると吐き気等の症状を引き起こすアセトアルデヒドをスムーズに排出するのを助けてくれます。
飲み方としては飲酒前でも飲酒後でも問題ないですが、飲酒前と後の両方に飲む方が効くようです。
また、ハイチオールCプラスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ハイウルソ顆粒
新宿で飲食店をやってる友人が教えてくれたのがこのハイウルソ。基本的に食べ過ぎて飲み過ぎる仕事だそうですが、翌日に残ってしまいがちなのが胃を酷使したうえでのアルコール過剰摂取からくる胃酸過多とのことです。
このハイウルソは、胃のトラブルによく効きます。もちろん効果・効能の欄には「二日酔」の表記があるので、一般的に言われる二日酔いにも効果がありそうです。
また、ハイウルソ顆粒については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これは良さそうだ、といったものがあったでしょうか。吐き気には胃酸過多、アセトアルデヒド、脱水症状など、いくつかの原因が考えられます。
今自分がどんな症状なのかをよく考えて、その症状を緩和してくれる薬を内服するようにしましょう。また、薬には飲み合わせがありますので、複数の薬に頼りたくても必ず注意書き等をよく読んで、乱用しないようにしましょう。