
二日酔いで辛い吐き気が襲うとトイレに駆け込んでしまいます。吐くととりあえず落ち着いてベッドに戻るものの、また気持ち悪くなってトイレへ…。
そうして二日酔いに寝不足が重なってグロッキー状態になるんですよね。今回は、二日酔いで吐くとなぜすっきりするのかをお伝えします。
なぜ気持ち悪くなるのか
お酒の飲み過ぎで気持ち悪くなるのはなぜなのでしょうか?アルコールを摂取すると分解され、アセトアルデヒドという有害物質になります。
アセトアルデヒドを肝臓で処理しきれないと、血液を通り全身に巡っていきます。このアセトアルデヒドが頭痛や吐き気などの二日酔いの症状を引き起こしていると言われています。
吐くとすっきりする?
実はアセトアルデヒドを吐き出す、ということはできません。私達が吐き出しているのは胃に貯まって、まだ処理しきれていないアルコールです。
飲んだ直後にそういったアルコールを吐き出すことで、翌日の二日酔いを軽減することは可能ですが、二日酔いになってからでは吐くことで得られる効果はあまりありません。
でも吐くとなんとなくすっきりした気になりませんか?それは胃にかかっていた負担が取り除かれたと感じるからです。
二日酔いの状態では、体を回復させようと肝臓を中心に内臓達が頑張っています。そうした中で胃に「消化」という負担をさせないことで、体が楽になったと感じるのです。
吐いていいの?悪いの?
結論から言えば、二日酔いの段階で無理に胃の中のものを吐き出そうとするのはNGです。二日酔いだからといって無理に吐こうとするのは良いことではありません。
胃の中のものを吐き出すということは、胃酸を本来通らない場所に通しているということです。したがって、食道や、口の中、歯などにダメージを与えてしまいます。
私の知り合いに、食べたものを吐いてしまう癖がある女性がいましたが、奥歯が溶けていると歯医者に言われたと言っていました。
胃酸が逆流するとそれほどのダメージを受けるということなので、無理に吐こうと指を喉に突っ込んだりするのはやめましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。どうしても気持ち悪いと感じると、まずは吐き出そうとします。飲み過ぎて吐き気がある場合には、吐くことで胃の中のお酒を減らし、翌日の負担を軽減することができます。
しかし二日酔いになってから吐くのはあまり良いことではありません。胃がすっきりしない時には胃腸薬などに頼り、水分補給をした上でゆっくり休んでください。