
痛風発作とは一般的に痛風の痛みの症状の事を指します。痛風は血液中の尿酸値が高くなる事で発症する病気ですが、この「高尿酸血症」の状態には自覚症状がありません。そのため何かがきっかけとなり血液検査の機会でもなければ発見が遅れてしまいます。
高尿酸血症を長い期間に渡り放置することで痛風発作が起きるのですが、この突然前触れもなく襲ってくる激しい痛みは身体のどの場所に現れるのでしょうか?また、どれくらい続くのでしょうか?ここでは、痛風発作の痛みの場所と痛む期間についてまとめていきます。
痛風発作の痛みの場所は?
痛風の痛みは身体のどの場所にも起こる可能性があります。特に身体の中の「温度が低い部分」「負担の掛かりやすい部分」「酸性度合いの高い部分」「タンパク質の少ない部分」という条件にあった部位には炎症が起きやすいため痛みも発症しやすくなります。
この条件にあった身体の場所は、
- かかとやアキレス腱
- 指先を含む手首付近
- ひざ・肘
などですが、痛みの90%は下肢に現れ、かかと、足の各関節や甲、くるぶし、アキレス腱がそれにあたります。中でも足の親指に特に多く痛みの症状が表れる事が痛風発作の特徴です。
痛風発作が起こる原因は?
痛風発作は血液循環が悪く、体温が下がる夜中から明け方にかけて突然起こることが多いと言われています。それ以外にも局所的に尿酸値が上昇するきっかけとなるような事でも痛風発作が起こります。
- 暴飲暴食
- スポーツやサウナでの大量の発汗
- ストレスや冷え
などには気をつけるようにしましょう。
痛風発作の痛みが起こる期間は?
痛風発作はどのくらいの期間痛みが続くのでしょうか。大体の場合、激しい痛みは2~3日がピークでその後に軽い痛みが1~2週間続きます。
その期間が過ぎると何事もなかったように痛みが消えてしまいます。時間が経つと痛みが全くないので、治ったと思い病院への受診や治療を怠りがちになる事が難点となっています。
痛みがなくなっても治ったわけではなく、放っておくとまた同じような激痛に襲われる事になります。そしてそのスパンは次第に短くなっていき、合併症の恐れも出てきます。
まとめ
痛風発作の大きな症状は激痛ですが、それ以外にも炎症部位が熱を持ち、赤く腫れ上がるなどの症状も起こります。また、思い当たる理由もなくても痛む、夜中に突然痛む、痛む場所が足の親指のつけ根である、痛む場所は一箇所であるという事も特徴です。
痛風とよく似た症状の病気もありますので思い当たる痛みがあったら、早めに病院での治療を受けましょう。また、痛風は食習慣とも深いつながりがありますので、治療と併せて普段の食事の見直しもしていくようにする事も痛風発作を治す事になります。