
うつ病かもしれないと思い精神科を予約しようとしたら一ヶ月先だった、暫く病院にいけそうにないから市販薬で間に合わせをしないといけない、そんな状況になることもあります。ここでは、市販薬や漢方はうつ病に効果があるのかを紹介します。
不眠解消には効果的!
うつ病と判断する大きな基準として「不眠(二週間以上満足した睡眠が取れていない、寝付きたくても寝付けない)」があります。
そして、この不眠は、早い段階であれば市販の睡眠薬で解消できることもあります。不眠を解消する事は、休息をとれるようになるということ、つまり、重症化を避けることが期待できるのです。
市販されている睡眠薬は、ほとんどが第一類薬品になります。つまり薬剤師のいるドラッグストアもしくは薬局でしか扱っておりません。病院に行くよりは、手軽ですが制限があります。
投薬の量にも注意を!
市販の睡眠薬で気をつけたいのが、投薬の量です。睡眠薬というのは、外国などでは麻薬と同定義とされており、使い方を誤ると非常に危険です。
効き目がないからといって多量に飲用することは絶対にしてはなりません。ただでさえ正常でない神経が異常になり、他の器官に悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、睡眠薬は耐性がつきやすく、依存性が強い薬です。市販薬と言えど多量に摂取すると病院で処方される薬以上の耐性がついてしまいます。
結果として、薬が効かなくなってしまうこともあるので、摂取量は厳守しましょう。
更年期用の薬や漢方は効果あり!
もうひとつ、更年期のための市販薬や漢方は、うつ病はじめ神経症の症状を抑える効果がある程度期待できます。
なぜなら、更年期も神経症の一種で、うつ病にも更年期と似たような症状があるからです。デメリットは、睡眠薬と違い本質のねらいが違うために効き目の個人差はかなり大きいです。
効かない人にはめっぽう効果は期待できません。また、漢方は苦味をはじめ、癖がかなり強いので、粉薬が苦手な人にはお勧めできません。
身体症状にはそれにあった薬を!
うつ病を経験した人のほとんどは、頭痛や貧血に悩まされます。当然ではありますが頭痛が苦しいときは頭痛薬を、貧血気味のときは鉄分栄養剤を摂取してその場その場で対処しましょう。
放置することで心身に余計負荷がかかり悪化させるよりは、間に合わせでも薬を飲んで、安静にして熟睡する方が効果があります。
最後に
とはいっても、市販薬は効果が軽いものであるため、本格的な効果は期待できません。また、あくまでも投薬は補助的な役割であるため「この薬でうつ病が治る!」といったことはありえません。
うつ状態にあるときは基本的に休息を大事にしましょう。そして、医者に判断してもらい、適切な治療を受けましょう。