
風邪をひいた時に熱や頭痛といった症状は誰でも経験のある事と思います。熱がさほど高くなくても平熱は人それぞれ違いもあり、とても辛いものですよね。
また、熱が出ている時には頭痛も伴う事が多く、その痛みに悩まされる方も多いのではないでしょうか?ここでは、そんな風邪の症状からくる熱や頭痛の治し方について見ていきたいと思います。
風邪で発熱するのはどうして?
風邪をひくと何故発熱するのでしょうか?風邪の一般的な原因は細菌やウイルスによるものですが、それらが体の中に多量に侵入してくると体温を上げて病原体から身体を守ろうと免疫に関する細胞が働きだします。
そのために身体は「熱が出る」という症状になるのですが、体温が上がることは病原体と身体が戦っている正常な働きと言えます。
しかし、高い熱は体力を奪われ辛いものです。この自然治癒力の働きへの負担にならないような身体を楽にする対処が必要です。
熱が出た!そんなときには?
熱の出始めで寒気がある時は身体を温めて休むようにしましょう。このとき、首や手首、足首などが太い血管が通っている部分を温めると効果的です。また、熱が上がっている時は、体力の消耗を避けるためにしっかり休息をとるようにしてください。
食事等に関しては、十分な水分補給とビタミンCを多く含んだ飲み物や食べ物を摂取するようにしましょう。また、熱のピークが超えてくると汗が出てくるので汗で体が冷えないように注意し、身体が火照る時には額より首の後ろや両脇の下を冷やすようにしてください。
風邪で頭痛が起こるのはどうして?
風邪をひいた時のズキンズキンという痛みはどうして起こるのでしょうか?風邪をひくと体の免疫細胞がウイルスと戦うことにより発熱することは上で説明しましたが、その時、血管の拡張・収縮が激しくなり周辺の神経を刺激するため頭痛が起こります。
頭が痛い!そんなときには?
血管を冷やす事で痛みを軽減させる効果があるので、アイスノンや氷枕などを痛む部分に充てるようにしましょう。ただし、冷やしすぎると痛みが強くなるので気をつけましょう。
また、頭痛に効くツボを押すのも効果的です。例えば、「風府」という後頭部と首の境にあるツボを人差し指や中指で押してみましょう。
さらに、「風池」というつぼは、耳の下端を結ぶ直線の真ん中付近で左右対称に位置しています。これらのツボを親指を使って押してあげましょう。
加えて、風邪を治す基本は安静にして心身をリラックスさせるのも良いでしょう。風邪が治れば頭痛も治まりますので、状況が許す限り休息をとる事を心がけましょう。
まとめ
出来るだけ薬に頼りたくないという考えの方も多いかと思いますが、即効性を重視するのなら、「解熱鎮痛剤」の服用です。市販薬としても様々な種類がありますので自分の症状にあったものを選ぶ事ができます。
ただし、一時的なものである事を正しく認識して服用するようにし、熱が下がり頭痛がとれたからといっても無理は禁物です。