自律神経失調症になってしまう生活習慣と原因について書いていきます。自律神経失調症という病名をご存知の方はまだまだ少ないと思いますが、この病気は誰にでもなる可能性があり、辛くて仕事もままならないほど酷い症状があったりと甘くみてはいけないものです。今なんとなく調子が悪いという方は、もしかしたら、自律神経失調症かもしれません。
自律神経失調症とは
自律神経失調症とは、乱れた生活習慣やストレスで体を動かすために重要な自律神経のバランスが崩れて、身体にいろんな不調が起こることです。
自立神経は驚いたときにドキドキする、悲しいと思ったときに涙がでるなど精神的な調整や、身体の体温を一定に保つための働き、風邪を引いたときに熱をあげて抵抗力をあげ免疫の調整をし病気になったときの治療や予防をする睡眠時に交感神経を押さえて眠れるスイッチとして副交感神経に切り替えるなど働きがあります。
自立神経失調症になるとこれらの身体や精神の切り替えがうまく出来なくなり、悲しくないのに涙が出たり、不眠症や動機、めまい、頭痛、イライラする、不安になるなどの色々な症状がでてきてしまうんです。この症状が出て病院で検査しても何も異常がないという場合に自律神経失調症と診断されることが多いのです。
自律神経失調症は治るの?
自律神経失調症は自分次第で治せるものです。自己管理による生活リズムの見直しや食事、睡眠時の環境、運動をしてみたりや心にゆとりを作るというのを心掛けていくと自然に自律神経が整っていくことがあります。
しかし、精神的に不安になったり落ち込む、急に怒りっぽくなりかと思えば泣いてしまう等の自分の気持ちがうまくコントロール出来ない場合は自己管理のみで治すのは難しいです。
とくに女性はホルモンの関係で常に体内の精神のリズムが変化するため自律神経の働きに影響がでるためなかなか改善されないということもあります。
ですが、自己管理の他にも治す方法は他にもあります。心療内科や精神科でのカウンセリングや薬物療法があり、自律神経失調症ぐらいでと思わず、病院での治療をすると症状が軽くなり、自分の気持ちにもゆとりがでてきます。
病院に寄ってはカウンセラーがリラックス、緊張の違いを教えてくれて身体にいいストレッチ方法を一緒にやって治していくということもできるので、薬物療法に抵抗があるという方は試してもらいたい方法です。
まとめ
今まで病院に行っても何も異常がなくどうしたら治るのかわからない、原因も分からないという方は自律神経失調症をまず疑ってみましょう。
それと同時に現在の自分の環境や生活面を見直すと原因がわかり、早く改善できるかもしれません。自立神経は様々な身体の機能に関係してるので、甘く見ずにしっかり治していくのが大事です。