
毎日何かしらの不調が現れ深刻に悩んでいるのに、いざ病院に行ってもとくに悪い箇所はない。あなたにもこんな経験がありませんか?
もしかしたらそれは自律神経失調症かもしれません。そこで今回は、自律神経失調症の原因や症状をご紹介したいと思います。
自律神経失調症とは
最近ではテレビなどでもよく耳にするようになった自律神経失調症。いったいどのような病なのかみていきたいと思います。
自律神経とは、内臓や血液をコントロールする神経で、興奮している状態を司るのが、交感神経で、リラックスや体の回復を行ってくれるのが副交感神経です。人間は一日のうちにこのバランスをとることによって集中したり、休んだりすることで心身ともに保たれて生きています。
しかし、このバランスが崩れることによって体や精神状態が不安定になり、さまざまな不調をきたしてしまうのが、自律神経失調症です。実はこの自律神経失調症という名前は正式な病名ではないため、治療となると、主訴である症状の治療が行われます。
自律神経失調症になってしまう原因には、環境や生活習慣、ホルモンバランスなどさまざまなことが挙げられます。ストレスや睡眠不足などによって、一日のリズムが狂うことは大きな原因といえます。
さらに、女性で多いのが、ホルモンバランスの乱れからくるものです。女性は生涯のなかで生理の開始や出産、閉経などとともに、女性特有の疾患である乳がんや子宮筋腫などがあり、ホルモンバランスの変化が多いです。変化に伴って自律神経失調症に陥ることがあると言われています。
チェックしてみよう!自律神経失調症の症状一覧
では、自律神経失調症の症状をチェックしていきましょう。下記の項目をご覧いただき、当てはまる項目が多いほど自律神経失調症の可能性は高いと判断できます。
- 血液検査などを行ってもとくに異常はない
- 頭痛や吐き気といった不調がみられる
- 朝がつらい
- 気分の落ち込み
- 不安
- 耳鳴り
- 手足のしびれ
- 多汗
- 蕁麻疹
- イライラ
- 集中力の欠如
- めまい
- 恐怖心
- 頻尿
- 残尿感
- 無気力
- 性欲の減退
- 眠れない、すぐに目がさめる
- ガスがたまりやすい
- 便秘や軟便を繰り返す
上記のほかにも自律神経失調症ではありとあらゆる症状がみられます。
治療としては、おおまかに整体やカイロプラクティックなどによる肩こりや頭痛の改善のほか、カウンセリングなどのメンタルケア、ホルモン剤や抗鬱剤などによる薬物療法があり、症状の程度に応じて、また本人の希望もかんがみて適切な治療を行っていくことが肝心です。
まとめ
原因が特定できず、さまざまな不調を引き起こす自律神経失調症。なんとなくの不調を放置していたら、その他の不調も重なってしまったり、長引いてしまう可能性もあります。
生活リズムの改善と、ストレスをためず気負わず、焦らずじっくりと自律神経失調症とはお付き合いしていきましょう。