
急性腎不全という病気のことを知っていますか?名前だけでも聞いたことがあると思いますが、実は知らないととても恐ろしい病なのです。そんなわけで、今回は、急性腎不全の原因や症状、治療法について紹介していきたいと思います。
原因は?
まず、急性腎不全とは、どんなことが原因で起こる病気なのでしょうか?そもそも、急性腎不全は腎臓のどの部分が原因かによって腎前性・腎性・腎後性の3つに分類されます。
腎前性は、大量の出血や脱水、心筋梗塞などの急激な血圧の低下が主な原因となっています。腎性は、薬物アレルギーや過激な運動などが原因のようです。そして、腎後性は、膀胱炎や前立腺肥大などが原因となっています。
症状は?
まず、腎臓には、体の中の毒素を分解して尿に変える役割があります。これが最も重要な役割なのですが、急性腎不全になると腎臓の働きが低下してしまうので体内に毒素が溜まり、むくみが生じるようになります。
また、それに伴い食欲が低下し、体に倦怠感を感じるようになります。加えて、軽度の段階では尿量、特に夜間の尿量が増加してきます。ですが、逆に、急性腎不全が進行してくると尿量が減ってくるのです。
治療法や薬は?
治療法としては、人工透析と食事療法があります。
人工透析
人工透析は、正常に働かなくなった腎臓の代わりに人工的に全身の血液を入れ替えてろ過する治療法です。通常医療機関で行うのですが、週3回程の通院が必要で、しかも一回に4時間程度も治療にかかってしまうので患者さんの負担が非常に大きいです。自宅や会社でも透析ができる腹膜透析という治療法もあるのですが、やはり主流は通常の血液透析のようです。
食事療法
食事療法は、急性腎不全の治療において非常に重要です。急性腎不全はその段階によって食事制限の内容が大きく変わってくるので、その都度医師からの適切な指導を受ける必要があります。基本的に、腎臓の負担を減らすようにエネルギーの確保や塩分・たんぱく質の制限を行っていくようです。
まとめ
いかがでしたか?あまり馴染みのなかった急性腎不全という病。しかし知らないととても大変なことになる病気だということがお分かりいただけたと思います。
普通の生活をしながら人工透析などの治療を行うのは非常に大変ですし、一番の治療法はやはり予防だと思います。毎日の生活習慣の積み重ねが自分の健康の未来を大きく変えるので、これからは食生活にもっと気を配っていきましょう。