
漢方薬には様々な種類がありますが、体調や身体の特徴に合わせて選ぶのが一般的です。西洋薬と比較すると漢方薬は効き目が穏やかで、和漢箋は日本人の体質にあった処方となっています。今回は、そんな和漢箋の効果や副作用について説明します。
効果
和漢箋は日本人の体質に合わせた漢方薬で生薬を主成分としています。漢方薬は高額というイメージがありますが、和漢箋は3日分や1週間分など、内服できるものがあり手軽に試すことができます。
体調不良は身体の代謝や排泄、ホルモンバランス、血流、免疫機能など体内のバランスが崩れることが原因とされています。和漢箋は体調に合わせた処方で不調となっている身体の部分に働きかけ、身体の調子を整えてくれます。
また、和漢箋には脂肪燃焼や肥満症、更年期のイライラや落ちこみ、排尿トラブル、水太りによる肥満、肩こり、乾燥による痒み、月経不調、花粉症による鼻炎、憂鬱や不安感、全身疲労などに効果のある漢方薬が揃っています。
以下は、和漢箋に数えられるお薬とその効能になります。
- ロート防風通聖散錠Z:肥満症改善
- ロート柴胡加竜骨牡蠣湯:更年期症状
- ロート牛車腎気丸錠II:排尿トラブル
- ロート防已黄耆湯錠a:水太りが原因の肥満
- ロート独活葛根湯錠:肩こり
- ロート当帰飲子錠a:乾燥肌の痒み
- ロート温経湯錠:月経不調
- 新・ロート小青竜湯錠II:花粉症などによる鼻炎
- ロート加味帰脾湯錠:憂鬱や不安感
- ロート補中益気湯錠:全身疲労の改善
身体の諸症状に合わせて選べば体調が徐々に回復するでしょう。また、食前又は食間(食後2~3時間)に内服すると吸収が良くなり効果が得られやすくなります。
副作用
和漢箋は漢方薬で、生薬が主成分となるので副作用は少なめです。
漢方薬の主な副作用として見られるのは悪心・嘔吐、胃部不快感などですが、薬の特徴によって起こる副作用が異なるため、内服する和漢箋の説明書を確認するようにしましょう。
和漢箋と併用して他の薬剤を内服する場合は医師や薬剤師に相談してから内服するようにして下さい。また、薬の重複や相互作用により副作用に繋がる恐れがあります。
妊娠中や妊娠の可能性のある方、または授乳中の方は医師や薬剤師に相談してから内服しましょう。和漢箋の種類によっては授乳を避けた方が良い場合があるため、授乳中の方はミルクで対応するなど対策するようにして下さい。
また、持病があり医師の治療を受けている方は医師の指示に従い内服するようにして下さい。長期間内服しても症状が改善しないときは内服を一旦中止して医師の診察を受けるようにしましょう。
まとめ
漢方薬は効き目が穏やかで比較的安全な薬ですが、注意事項を守って内服するようにして下さい。和漢箋には様々な種類がありますが、漢方薬を選ぶのが難しい場合は専門家に相談すると良いでしょう。体調不良は不規則な生活や乱れた食習慣が原因となることもあるので、日常生活を見直すことも大切です。