便秘はお腹が張ったり、食欲不振になったり不快な症状です。便秘の予防には食物繊維を多く含んだ野菜や果物を摂取することが大切ですが、しつこい便秘には便秘薬が効果的です。
薬を使用することに抵抗がある方でもスルーラックデトファイバーは植物由来の成分のため安心して内服することができます。今回は、そんなスルーラックデトファイバーの効果や副作用について解説します。
効果
スルーラックデトファイバーは、4つの植物性有効成分を配合した便秘薬で、主に便秘や便秘に伴う頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔などに効果を発揮します。
生薬由来のプランタゴ・オバタ種皮末は水分を吸収して便のかさを増やすことにより排便を促します。アロエエキスは腸の蠕動運動に働きかけ、腸の運動を高めて腸粘膜を刺激しながら排便を促します。
センノサイドカルシウムは腸内細菌によって機能を高めて便をスムーズに排泄する働きがあります。ジュウヤク末はいわゆるドクダミの植物成分で便秘に伴う肌荒れや吹き出物などを改善してくれる効果が期待できます。
植物由来の有効成分がお腹に優しく働きかけ腸内の老廃物をスムーズに排泄してお腹の張りや肌荒れなどを改善してくれるでしょう。
15歳以上から内服可能で年齢に合わせた用量を1回1包〜2包・1日1回〜2回内服します。食後2時間以上経過してから内服すると効果が得られやすくなります。1回内服したら4時間以上の間隔をおいて次の内服をします。
副作用
植物由来の便秘薬のため副作用は少なめとなっています。主な副作用には、皮膚の発赤や発疹、痒みの他、激しい腹痛を起こしたり、吐き気や嘔吐が起こることがあります。
このような症状がある時は内服を中止して医師や薬剤師などに相談するようにして下さい。また、スルーラックデトファイバーと併用して他の瀉下薬(下剤)を使用すると副作用に繋がります。
授乳中の方は母乳を介して乳児に移行する恐れがあるため、内服するときは母乳育児を一旦中止してミルクで対応するようにしましょう。
フェニルケトン尿症と診断されている方は医師の指示に従い内服するようにして下さい。薬剤アレルギーのある方や妊娠中、妊娠の可能性のある方は医師や薬剤師に相談してから内服するようにしましょう。
まとめ
便秘は腹部に不快な症状が起こるだけではなく、肌荒れなどの原因にもなります。スルーラックデトファイバーは運動不足やストレスによる自律神経の乱れ、生活環境の変化により便秘になってしまった方の便秘治療薬です。
植物由来の成分がほとんどなので始めて使用する方でも安心して内服することができます。食事療法や運動療法で効果がない時は植物由来の便秘薬で改善しましょう。