
涙の分泌量が減ったり、分泌量は十分でも涙の質が低下したりすることによって、目の表面をうるおす力が低下した状態をドライアイと言います。
ドライアイになると目の表面が乾燥し、目が充血したり、ゴロゴロした感じがしたり、目の疲れを感じます。症状がひどくなると目の痛みを感じることもあります。目の乾燥がひどくなると角膜を傷つけてしまい、視力が低下することもあります。
日本には800万人から2,200万人のドライアイの患者がいると言われています。また、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイの症状を自覚しているとも言われています。
コンタクトレンズを使用している人はドライアイではなくても、目の乾燥を感じることがあり、普段から目薬を頻回に点眼している人も多いようです。
パソコンやスマートフォンの普及により、ドライアイの症状を感じる人は今後ますます増えていくことでしょう。今回は、ドライアイにも効く目薬ティアーレWの効果や副作用について解説していきます。
効果
ティアーレWは目のうるおいを補給すための目薬として、またコンタクトレンズの装着液として使用できます。
ティアーレWに含まれるヒアルロン酸ナトリウムとヒブロメロースが目の潤いを保ち、乾燥によるゴロゴロ感や不快感を緩和します。また、目の疲れや目のかすみにも有効です。
1回使い切りタイプなので清潔に使用することができます。点眼として使用する場合は、1日3~6回、1回につき2~3滴を点眼します。コンタクトレンズを装着したまま点眼することもできます。
コンタクトレンズの装着液として使用する場合は、レンズに直接1~2滴入れ、そのままレンズを装着します。
副作用
ティアーレWの副作用はほぼありません。添付文書には「目の充血・かゆみ・腫れ」「皮膚の発疹・発赤・かゆみ」と書かれておりますので、これらの症状が見られた場合、医師・薬剤師のもとに相談に行きましょう。
目薬に添加されている防腐剤は、頻回に点眼すると角膜上皮を障害することがあります。しかしティアーレWには防腐剤が含まれていないため、その心配もありません。
まとめ
日常生活の中でパソコンやスマートフォンの画面を見つめている時間が長くなる傾向があります。画面を見ている間はまばたきをする回数が減るため目が乾燥しやすくなります。
また、エアコンの普及により室内が乾燥することもドライアイに影響しているのではないかと言われています。
ドライアイノ予防や症状の緩和するためには、パソコン等で作業をするときには1時間に1回程度休憩して目を休ませたり、意識してまばたきの回数を増やしたりするようにしましょう。目薬を点眼して目のうるおいを保つことも大切です。