
インフルエンザの治療薬として知られているタミフルですが、服用するときにはどういったことに気をつけて服用するのが良いのでしょうか。今回は、タミフルの服用期間と方法、注意点についてまとめていきたいと思います。
タミフルとは
タミフルは、正式名称を「オセルタミビル」と言い、スイスのロシュ社より販売されています。
インフルエンザウイルスを増殖させる効果のあるノイラミニダーゼという酵素の働きを阻害する「ノイラミニダーゼ阻害薬」に属します。また、A型・B型のインフルエンザには効果がありますが、C型のインフルエンザには効果がありません。
基本的な部分については、同じインフルエンザ治療薬のリレンザと変わりません。2つの違いとしては、タミフルがカプセルタイプで、リレンザが粉末状というところになるかと思います。
服用方法
成人、及び体重37.5kg以上の児童の場合、1日2回・1回1カプセルを食後30分以内に服用します。
処方される際に医師から用法・用量に説明を受けるかと思いますので、その教えを守って服用するようにしましょう。
服用期間
インフルエンザの発症から48時間以内に服用することで効果を発揮します。ですので、このタイミングで飲み始めることが重要になります。
タミフルの服用期間は5日間です。個人差はありますが、平均して2-3日飲むことで症状は緩和します。
また、症状が緩和したとしても、インフルエンザウイルスはまだ体内に潜んでいますので、しっかり5日間飲むようにしてください。
注意点
タミフルと聞くと服用した患者が異常行動を起こすことを思い浮かべる方も多いかと思います。実際にそういった事例が多数報告されたので、タミフルは原則として10代には処方されないようになりました。
ですが、実際のところ、タミフルと異常行動の関係性は解明されていないというのが現状です。タミフル以外のインフルエンザ治療薬(リレンザやイナビル)を服用した場合、また、全く薬を服用していない場合であっても異常行動は報告されています。
ですので、治療薬の服用・非服用に関わらず、お子様がインフルエンザに感染した際には、発症から最低でも2日間は目を離さないようにしてください。
また、子供だけではなく大人も、意識障害やせん妄、幻覚や妄想といった異常行動につながる症状を起こすことがあるので注意してください。(一人暮らしで不安を感じる場合はお医者さんに相談してみましょう。)
まとめ
今回は、タミフルの服用期間や方法、注意点についてまとめてきました。服用期間や服用方法については、医師の指示に従うようにしてください。また、お子様がタミフルを服用している時には、目を離さないように気をつけてください。