疲労やストレスは体に様々な症状を引き起こします。仕事の都合で食事が不規則な時間になったり、偏った食品ばかり摂取すると免疫力が低下して更に疲れる原因になります。
また、体の抵抗力も低下して食欲が低下するなど悪循環を招くことがあります。疲れが溜まると体に悪影響なため早めに疲れを取り除くことが大切です。
今回は、そんな症状におすすめの新ヘパリーゼプラス(ヘパリーゼプラスII)の効果や副作用について解説します。
効果
新ヘパリーゼプラスは、4つの有効成分を含んだ滋養強壮保健剤です。
主に滋養強壮、胃腸障害、栄養障害、病中病後、肉体疲労、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期などの栄養補給、虚弱体質などに効果を発揮します。
有効成分に肝臓水解物を配合し、肝臓の新陳代謝を促進して滋養強壮の効果が得られます。肝臓水解物は哺乳動物の肝臓を消化吸収しやすい形にした成分です。
ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミンは肝臓の再生に作用し、肝臓水解物同様に滋養強壮の効果を発揮します。
ビタミンB2(リボフラビン)は全身の新陳代謝に必要不可欠なビタミン成分で、ビタミンE酢酸エステルは体内の脂肪の酸化を防ぎ、末梢血管の血流を促し、全身の新陳代謝を高める作用があります。
不規則な生活で疲労が蓄積された時や胃腸の調子が悪いなど滋養強壮や栄養補給に便利な薬剤です。1回2錠を1日3回内服することで疲れや胃腸障害などの症状が緩和されるでしょう。
副作用
新ヘパリーゼプラスは副作用が少なめのお薬ですが、注意事項を守って内服するようにして下さい。
主な副作用には、皮膚の発疹・発赤などがあります。この様な症状が現れたときは内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
医師の治療を受けている方や薬剤アレルギーのある方は念のため医師や薬剤師に相談してから内服するようにして下さい。また、他に併用している薬剤がある場合も医師の指示に従い内服するようにして下さい。
独自の判断で薬を併用すると副作用の原因になったり、症状が悪化することがあります。新ヘパリーゼプラスを長期間内服しても改善の徴候が見られないときは他の病気の可能性もあるので医師の診察を受けるようにしましょう。
新ヘパリーゼプラスを内服後、尿が黄色く見えることがありますが、配合されているビタミンB2によるものです。
まとめ
疲れを溜めないためには規則正しい生活やたっぷりの睡眠、栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。免疫力が低下すると疲れやすくなったり、胃腸障害など体の各所に異常が見られるようになります。
疲れを溜めないことが重要ですが、疲れが溜まった時は早めに新ヘパリーゼプラスを内服することで体の調子も改善されるでしょう。