風邪の初期には喉がイガイガするなど違和感を感じることがあります。喉に違和感がある段階でうがいなどを施行すると風邪の症状が進行せず回復が早まります。
うがい薬には様々な種類がありますがセピーAZうがい薬は植物由来の成分を配合しているため安心して使用することができます。今回は、そんなセピーAZうがい薬の効果や副作用について解説します。
効果
セピーAZうがい薬は、「アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)」を主成分とするうがい薬で、主に口腔・咽喉の腫れ、口腔内の洗浄などといった効果を発揮します。
主成分のアズレンスルホン酸ナトリウムは植物のカミツレ草由来の成分で炎症を鎮める効果があります。口腔内や咽頭などの炎症を和らげ、腫れを抑えて痛みを緩和します。うがいなどで口腔内を清潔にすることにより粘膜を保護して炎症を抑えてくれます。
アルコール無配合のため刺激感が少なく、薬のアルコール成分がが苦手な方でも安心して使用することができます。ハッカ油やl‐メントールの清涼感を配合し、爽やかな使い心地です。
セピーAZうがい薬を1回約10滴(約0.5mL)を水約100mLに薄めて1日数回うがいをします。定期的にうがいすることで炎症や腫れが治まり喉の痛みや違和感が治まるでしょう。
副作用
セピーAZうがい薬は植物由来の成分を主成分とするため副作用はほとんど見られません。
主な副作用として、口の刺激感を感じる方がいます。また、口腔内のただれがひどい方は口の中の症状が悪化することがあるので使用を控えるようにして下さい。
持病があり治療中の方や歯医者で治療を受けている方は主治医に相談してから使用するようにしましょう。他の薬剤でアレルギー症状を起こしたことがある方は医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
使用する際は目に入らないように注意しますが、万が一目に入ったら水やぬるま湯で洗い流すようにして下さい。症状が重くなる場合は眼科で診てもらうようにします。
うがい薬など外用薬は全身への副作用は少ないですが、注意を守らないと副作用に繋がったり、症状が悪化する原因になります。5日〜6日間使用しても症状が回復しないときは使用を中止して医師の診察を受けるようにして下さい。
まとめ
セピーAZうがい薬は喉の痛みや違和感などに効果を発揮します。喉を痛めない為にはうがいを習慣づけたり、栄養バランスの良い食事で体調を管理することが大切です。
このような努力をしても空気の乾燥する冬場は風邪をひきやすく喉がイガイガしてしまうことがあります。帰宅後の手洗い・うがいを実践することで風邪をひきにくくし、症状の回復に役立つでしょう。