
あせも、湿疹、虫刺されなど特に夏場はお肌のトラブルに悩まされてしまいます。ひどい場合は早期に病院に受診すべきですが、軽症の場合には薬局で市販されているお薬を試してみるのもよいでしょう。さまざまなお薬が販売されていますが、今回は抗炎症作用をもつロコイダン軟膏について紹介します。
効果
ロコイダン軟膏はヒドロコルチゾン酪酸エステルを主成分とする外用副腎皮質ホルモン剤です。皮膚の炎症を抑え、腫れ、かゆみなどに効果があります。
また、本薬剤は湿疹、皮膚炎、かぶれ、かゆみ、虫刺され、蕁麻疹、あせもに効果があります。添加物としてステアリルアルコール、パラフィン、ワセリンが配合されています。
ロコイダン軟膏の塗布は、1日数回、患部に適量を塗布してください。朝起きたあととお風呂上りには忘れずに塗るといいと思います。
ステロイド外用剤というと、皮膚が薄くなったり、黒くなったりと悪いイメージが先行しがちですが、局所的に用いるものですし、怖がらずに塗布すれば、短期間でしっかりと炎症を抑えられるというメリットもあります。
鳥居薬品工業から出されているロコイド軟膏というお薬を病院で処方してもらったことがある方もいるかもしれません。
本薬剤とロコイド軟膏の有効成分は同じヒドロコルチゾン酪酸エステルであり、本薬剤はロコイド軟膏の2分の1の有効成分を含んでいます。
赤ちゃんの肌荒れ、おむつかぶれで悩む方もいらっしゃると思います。まだ医療費もかからないので、処方されたお薬を塗布するのがよいかとも思いますが、土日で病院が休みの場合など、ロコイダン軟膏を使用してみるのもよいでしょう。
副作用
炎症部位から感染しているような場合には使用をやめましょう。本薬剤には、外用副腎皮質ホルモン剤が含まれており、これは皮膚の免疫を弱めるためのものです。感染している部分に使うと化膿部位が治りにくくなります。
ネットによると、特に糖尿病患者の方は、傷が化膿しやすく、患部から小さな湿疹やかぶれから雑菌が侵入し、深刻な状態になってしまうこともあるそうです。
また、顔面や陰部に患部がある場合は、皮膚科に受診されることをお勧めします。これらの部位は、皮膚が薄いため、お薬の吸収率が高くなってしまいます。
まとめ
どの薬にも言える事ですが、症状が重い、市販薬を塗っても良くならない、と不安を感じた場合は、自己判断せず、病院で診てもらいましょう。5-6日使用しても症状がよくならない場合は、使用を中止し、一度皮膚科に受診してください。