風邪薬は多くの種類があり、個人の体質などによって選ぶことができます。風邪をひいた時は風邪薬を内服したり、たっぷりの休養など早めに対処することで回復が早まります。
オムニンエースは風邪のひきはじめの鼻水や喉の痛み、痰などに効果のある薬剤です。今回はオムニンエースの効果や副作用について解説します。
効果
オムニンエースは6種類の有効成分を配合した非ピリン系の総合感冒薬です。
主に鼻水、鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、咳、痰、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みなど風邪に伴う諸症状に効果があります。
- イブプロフェンは解熱鎮痛薬で熱を鎮めて炎症や腫れなど痛みを和らげてくれます。
- クレマスチンフマル酸塩は第1世代の抗ヒスタミン剤で鼻水やくしゃみなど症状を和らげる作用があります。
- ジヒドロコデインリン酸塩は咳の中枢に作用して咳が出るのを抑えてくれます。
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経を刺激して気道を広げ呼吸を楽にする作用や咳を抑える効果があります。
- ブロムヘキシン塩酸塩は気道粘膜に作用して痰の粘り気を低下させ痰を排出させやすくしてくれます。
- 無水カフェインは頭痛を和らげ有効成分が体内でスムーズに働くように作用します。
このような有効成分が体内で働き風邪の諸症状を緩和してくれます。
15歳以上から内服可能で1回3錠を1日3回内服することで効果が実感できるでしょう。
副作用
風邪薬は体質によってアレルギー症状や副作用を起こすことがあるので注意を守って内服しましょう。
主な副作用は、皮膚の発赤、発疹、痒み、消化器系症状として吐き気、嘔吐、食欲不振など現れることがあります。その他、口内炎やめまい、目の痒み、耳鳴り、浮腫み、排尿困難など症状が現れることがあります。
口の渇きや便秘、下痢、眠気などの症状が持続する場合や強い時は内服を中止して医師や薬剤師に相談して下さい。
重篤な副作用が起こることは稀ですが、内服直後のショック(アナフィラキシー)には注意しましょう。
内服後に皮膚の痒み、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁など見られたら直ちに医師の診察を受けるようにします。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症は高熱、目の充血、目やに、口のただれ、喉の痛み、皮膚の発赤、発疹など見られます。
肝機能障害は発熱、痒み、発疹、全身倦怠感、黄疸など現れます。腎障害では全身の浮腫みや倦怠感、尿量減少、息苦しさ、動悸など症状が見られます。間質性肺炎は発熱、空せき、息苦しさが現れ、喘息はヒューヒュー、ゼーゼーとした呼吸が特徴的な症状になります。
重篤な副作用が起こった時は内服を中止して医療機関を受診するようにして下さい。また、風邪薬は他の薬の併用に注意しなければなりません。
他の風邪薬と併用したり、抗ヒスタミン成分を配合した薬を内服すると副作用に繋がるので薬の併用はやめましょう。
甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病と診断された方は医師の指示に従い内服して下さい。
胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病の既往歴のある方は医師や薬剤師に相談したうえで内服するようにしましょう。
まとめ
オムニンエースは風邪の諸症状を緩和してくれる総合感冒薬です。風邪をひかないためには規則正しい生活や栄養バランスの良い食事を摂取することが大切です。
万が一風邪をひいてしまったら、体を温め水分を補給してゆっくり休養するようにしましょう。
