乾燥する冬場はひびやあかぎれができやすい状態です。水仕事をした後などにハンドケアを怠ると乾燥からひびやあかぎれができ、痛みを伴うことがあります。
このような症状にはハンドクリームが有効ですが、種類によっては痒みやかぶれを起こしたり症状が悪化することがあります。今回は、薬用成分の配合されたハンドクリーム・メンタームHAクリームの効果や副作用について解説します。
効果
メンタームHAクリームは、5つの有効成分を配合したしもやけ・あかぎれ用のハンドクリームで、主にひびやあかぎれ、しもやけなどに効果を発揮します。
有効成分のアラントインは抗炎症作用のほか、皮膚の細胞を活性化させて肌の修復を促します。トコフェロール酢酸エステルにはビタミンEの成分で血液の循環を改善して皮膚を保護する働きがあります。
イソプロピルメチルフェノールは殺菌効果があり、ひびやあかぎれで傷ついた皮膚から雑菌により感染を起こさないように皮膚を保護してくれます。
パンテノールはビタミンのひとつで皮膚の細胞を高めて新陳代謝を促し回復を早めてくれます。グリセリンは植物由来の成分で保湿効果があり手指の水分を保持し、症状の悪化を防いでくれます。
さっぱりとしてベタつかず、なめらかな使用感で、水に強いワセリンを配合したハンドクリームです。1日数回、適量を患部に塗布することで荒れた皮膚を回復に導き、症状が改善するでしょう。
副作用
ハンドクリームなどの外用薬は体内に吸収されることがないので全身の副作用は少なめです。
主な副作用は、皮膚の発赤、発疹、痒みなどです。使用中にこのような症状が見られたら使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
湿潤やただれのひどい方、薬などでアレルギー症状が現れたことがある方は医師や薬剤師に相談してから使用しましょう。
皮膚の弱い方は副作用が起きやすい状態のため腕の内側の一部に少量のメンタームHAクリームを塗布して発赤や発疹など異常が出ないことを確認してから使用しましょう。
メンタームHAクリームを数回塗ると有効成分の力で症状が改善しますが、症状の改善が見られない時や悪化するような時は医師や薬剤師に相談して下さい。
万が一、目に入った時は水やぬるま湯で洗い流すようにします。目の症状が悪化するような時は速やかに眼科を受診するようにしましょう。
まとめ
メンタームHAクリームはひびやあかぎれに効果的なハンドクリームです。有効成分が皮膚に浸透して皮膚の細胞を活性させながら傷ついた皮膚を修復してくれます。
手指の乾燥を防ぐには朝や夜寝る前、水仕事の後などこまめにハンドクリームを塗ると効果が得られます。皮膚が乾燥してひびやあかぎれができたときはメンタームHAクリームで改善しましょう。