風邪をひかないためには規則正しい生活や栄養バランスの良い食習慣が大切です。
日頃の生活に気をつけても季節の変わり目や免疫力が低下した時は風邪をひいてしまうことがあります。風邪をひくと消化機能が低下して風邪薬などの影響で胃が荒れてしまったという方もいるのではないでしょうか。
今回は生薬を配合した胃に優しい風邪薬「カゼゴールドエース」の効果や副作用について解説します。
効果
カゼゴールドエースは11種類の生薬を配合した総合感冒薬です。
主に鼻水、鼻づまり、くしゃみ、喉の痛み、咳、痰、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みなど風邪の諸症状を緩和してくれます。
- 西洋薬成分のアセトアミノフェンは優しい効き目の解熱鎮痛剤で熱を鎮めながら炎症や腫れなど痛みを抑えます。
- d-クロルフェニラミンマレイン酸塩はくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑える作用があり、ジヒドロコデインリン酸塩は咳の中枢に働きかけ咳の発生を抑えてくれます。
- dl-メチルエフェドリン塩酸塩は狭くなった気管支を広げて咳を鎮め呼吸を楽にする作用があります。
- 無水カフェインは頭痛を和らげ、解熱鎮痛効果がスムーズに働くように補助する役割をします。
- ビスベンチアミン(ビタミンB1誘導体)やリボフラビン(ビタミンB2)は風邪や熱の発症時に失われがちなビタミン成分を補ってくれます。
- 乾燥水酸化アルミニウムゲルは胃の粘膜を保護する作用があり、解熱鎮痛剤によって胃が荒れるのを防ぐ働きがあります。
- 生薬由来のカンゾウ(甘草)エキス末は喉の痛みを和らげたり、咳を抑えながら痰を出しやすくする成分です。
- ゴオウ(牛黄)は体の調子を整える成分で風邪の回復にも役立ちます。
- 地竜乾燥エキスは穏やかな効き目で熱や痛みを緩和して咳を鎮める効果があります。
この様に生薬と西洋薬がお互いに作用して辛い風邪症状を緩和してくれます。
7歳以上から内服可能で年齢に合わせた1回量を1日3回内服することで症状が和らぐでしょう。
副作用
西洋薬中心の風邪薬と比較して生薬を配合した薬剤は副作用が少ない目ですが、注意を守って内服して下さい。
主な副作用は皮膚の発赤、発疹、痒み、消化器系では悪心・嘔吐、食欲不振など見られます。その他、めまい、排尿困難、過度の体温低下なども副作用として現れます。
便秘や口の渇き、眠気などの症状が持続したり、症状が強く出るような時は医師や薬剤師に相談して下さい。
重篤な副作用が起こることは稀ですが、内服後のショック(アナフィラキシー)症状に注意するようにしましょう。
内服直後に皮膚の痒み、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁など現れたら直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症では高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の発赤、発疹、全身倦怠感など主症状として現れます。
肝機能障害は発熱、全身倦怠感、発疹、痒み、食欲不振、黄疸などが見られ、間質性肺炎では発熱、空せき、息切れが現れます。
喘息は息苦しさやゼーゼーやヒューヒューとした呼吸音が特徴で、再生不良性貧血は発熱、疲労感、青あざができる、歯茎からの出血など症状が見られます。
甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、胃・十二指腸潰瘍と診断された方は医師の指示に従い内服して下さい。
他の風邪薬や抗ヒスタミン剤を含む薬剤と併用すると副作用に繋がります。
風邪薬や解熱鎮痛剤で喘息やアレルギー症状を起こしたことがある方は内服を避けましょう。
まとめ
カゼゴールドエースは生薬と西洋薬を配合した胃に優しい風邪薬です。
風邪をひいてしまった時は早やめの内服投与やたっぷりの静養で回復が早まります。また、風邪をひかないように日頃から手洗い・うがいを習慣づけたり、規則正しい生活を送るようにしましょう。
