頭痛はストレスや疲労、肩こりなどが原因で起こります。特に肩こりから起こる頭痛は慢性化しやすく長引くことがあります。頭痛薬などの薬には薬剤成分が配合されたものが多いですが、漢方ズッキノンは生薬由来の頭痛薬です。今回は、そんな漢方ズッキノンの効果や副作用について解説します。
効果
漢方ズッキノンは、11種類の生薬を配合した漢方製剤の頭痛薬で、慢性的に頭痛がある方や肩こり、めまいなどが原因で起こる慢性頭痛、神経症、高血圧などに効果を発揮します。
生薬のチョウトウコウ(釣藤鈎)は鎮静作用があり、頭痛やめまいを伴う高血圧症や血圧降下作用があります。チンピ(陳皮)は肩こりや神経痛などに働きかけ、ハンゲ(半夏)には身体を温め、血流を促す作用があり肩こりなどに効果があります。
バクモンドウ(麦門冬)やブクリョウ(茯苓)は生薬の成分が体のすみずみまで行き渡るように作用します。ニンジン(人参)は新陳代謝を促し肩コリなどに効果があり、ボウフウ(防風)は解熱鎮痛効果で頭痛に働きかけます。
キクカ(菊花)は解熱消炎作用があり、肩こりなどに効果を現します。カンゾウ(甘草)は筋肉の緊張を和らげる作用があり、ショウキョウ(生姜)は新陳代謝を高める働きがあります。セッコウ(石膏)解熱消炎作用で頭痛や肩こりなどによる痛みを取り除いてくれる作用があります。
生薬の力で肩や首の筋肉の緊張を和らげ、頭痛を改善していきます。15歳以上から内服可能で、1回1包を1日2回食間に内服します。漢方は体質や体力によって選びますが、漢方ズッキノンは体力が中等度の方に適した処方になっています。
副作用
生薬を主成分とするため副作用が出ることは少ないですが、皮膚の発赤や発疹、痒み、食欲不振や胃部不快感などが見られた場合は、副作用の可能性があるため、内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
また、胃腸虚弱で冷え性の方は薬剤師などに相談してから内服するようにして下さい。加えて、副作用の少ない生薬でも重複することで副作用につながる恐れがあるため併用薬がある時は専門家に相談してから内服しましょう。妊娠中や妊娠の可能性のある方も相談してから内服すると安心です。
まとめ
漢方ズッキノンは生薬を主成分とした肩こりや首のコリから起こる頭痛に最適な頭痛薬です。頭痛は慢性化することもあり、不快な痛みなため早めに対処することが大切です。痛みは我慢せず薬などで鎮めてあげましょう。また、痛みが持続するときや強い場合は医師の診察を受けるようにして下さい。