
血流が悪いと循環障害などを起こし冷え性のほか、耳の内耳などにも影響を及ぼします。特に内耳障害はめまいや耳鳴りというような症状を引き起こし日常生活にも支障をきたします。
耳鳴りはストレスや疲労などが原因で発症することがありますが、不快な症状は内服薬で治療すると効果的です。
今回は、イソメニールの効果や副作用について紹介します。
効果
イソメニールはdl-イソプレナリン塩酸塩を有効成分とする抗めまい剤の薬剤です。
主にメニエール病など、内耳障害が原因で起こるめまいに効果を発揮するほか、めまい発作、めまい感、耳鳴りなどの改善にも効果が期待できる薬剤です。
有効成分が脳の血管を広げて血流を促すほか、心臓の血流量を増加させ、脳の血液の循環を改善することで症状を緩和します。
また内耳の血流を改善せさ、内耳液の産生や吸収に働きかけて血流を改善します。
内服方法は1回1〜2カプセルを1日3回内服することで症状が改善するでしょう。
用法・用量は症状や年齢により異なるため、医師の指示に従い内服するようにしてください。
副作用
イソメニールの副作用は、比較的少なめですが、循環器系に副作用が出ることがあります。
主な副作用は、心悸亢進、胃部不快感、嘔気、頭痛、食欲不振など起こることがあります。
その他、頭重感、眠気、手足のふるえ、ふらつき感、息切れ、ほてり、顔面浮腫など現れることがあるので状態を良く観察するようにしましょう。
重篤な副作用が起こることは、ほとんどありませんが、血清カリウム値の低下には注意してください。
倦怠感や動悸、不整脈など現れたらカリウム値が低下している恐れふがあるため血清カリウム値をモニターするなど適切な処置をとるようにします。
高齢者の方が内服するときは腎機能や肝機能など生理機能が低下している可能性があるので、減量するなど状態を観察しながら内服するようにして下さい。
カテコールアミン製剤やアドレナリン、エフェドリンなど薬剤の併用は心停止につながる不整脈が起きるなど危険なため併用禁止となっています。
またサルブタモールなどのβ-刺激剤などの併用も不整脈を起こす可能性があるので内服する場合は慎重に内服するようにしてください。
キサンチン誘導体、テオフィリン、ステロイド剤、利尿剤などは低カリウム血症によって不整脈を起こすことがあるので、併用する場合は医師に相談するようにして下さい。
重度の冠動脈疾患や頭部及び頸部外傷直後の方、カテコールアミン製剤(アドレナリン等)、エフェドリン、メチルエフェドリンを内服中の方はイソメニールと併用禁止となっているので注意して下さい。
まとめ
イソメニールは血流を改善してめまいや耳鳴りなどに効果を発揮します。
めまいや耳鳴りは不快で早めに改善したい症状です。
病気で耳鳴りやめまいが起こることがありますが、疲労やストレスが原因で発症することもあるので、規則正しい生活や栄養バランスの良い食事、十分な睡眠など心がけるようにして下さい。