CMでも頻繁に見かける「ヘパリーゼ」。何だか飲み過ぎに効きそうというイメージをもたれている方は少なくないと思います。実際にヘパリーゼを飲むと、何に効くのでしょうか?そして、二日酔いを防ぐことはできるのでしょうか?今回は、ヘパリーゼが本当に二日酔いに効果的かについてお話します。
ヘパリーゼとは
ヘパリーゼとは、ゼリア新薬から出ている肝臓や胃腸などに働いて、滋養強壮効果を発揮する肝臓水解物と、新陳代謝機能を活発にするビタミンや生薬を配合した医薬品の栄養剤のことです。
肝臓水解物といってもあまり聞きなれないことと思います。これは、豚や牛などのレバーに、消化酵素や水分を加えて分解したものです。
分解することによって、ヒトの体に必要なアミノ酸やアミノ酸の結合体であるペプチドに変わり、人間の体に吸収されやすく、通常のレバーを摂取するよりも効率よく高い効果が得られるのです。
肝臓の病には、古くから牛や豚のレバーが用いられてきました。次第にレバーから抽出したエキスを治療に用いるようになり、日本でも肝硬変や肝炎など肝機能の向上に有用性が認められ、使われてきました。
ヘパリーゼの効能は、二日酔いというイメージが強いかもしれませんが、じつは疲労回復、滋養強壮、栄養障害、胃腸障害、病中病後、肉体疲労、虚弱体質、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期などの栄養補給など幅広い効果があると宣伝されています。
その理由として、アルコールを摂取した際にも肝臓は疲労しますが、ストレスや肉体的、精神的疲労をうけた際、栄養バランスの不足した生活、ダイエットなどでも肝臓は弱ってしまうのです。そこで肝機能を高める効果のあるヘパリーゼが、肝臓の働きをサポートし、体が回復するというメカニズムです。
いつ飲むと効果的?
おすすめの飲み方としては、お酒を飲む前にヘパリーゼを飲むことで、飲んでいる最中も肝臓に負担をかけることなく、アルコールを分解してくれて悪酔いを防げます。
また、万が一飲み忘れてしまったり、思った以上に飲んでしまったなという場合は、飲んだ後でも二日酔いを防いだり、飲まないより楽にしてくれます。
効果的な飲み方は?
効果的な飲み方としては、「今日は飲みそうだな~」と事前に分かっている時の30分くらい前に飲んでおく、または、飲んだ後にすぐ飲むことをお勧めします。
飲む量はドリンクタイプであれば1本、錠剤タイプであれば1回2錠を事前、または飲んだ後に服用することが効果的です。
ヘパリーゼに含まれるプロリン、グリシンというアミノ酸は、たんぱく質の元となり、お肌のハリを保つコラーゲンの主成分であるため肌荒れに効果があったという声もありました。
しかし、あくまで医薬品ですので、疲労がたまった時、肝臓に疲れを感じる時、たくさん飲みそうな時など状況に応じて服用してください。レバーにはプリン体が含まれていますので、過剰摂取は痛風なども引き起こしかねません。
まとめ
二日酔いに効果が期待できるヘパリーゼ。某年会シーズンや、今日は飲みそうだな~という時は是非うまく取り入れてみてくださいね。そして辛い二日酔いを撃退して楽しいお酒にしましょう。