手指などに傷があると水仕事や入浴の際にしみて痛むことがあります。絆創膏などを貼っても脇から水がしみるなど効果が得られないことがあります。
そのような時、液体絆創膏のように固めることにより絆創膏の役割をしてくれる液体絆創膏が便利です。今回は、液体絆創膏EXの効果や副作用について解説します。
効果
液体絆創膏EXは、ピロキシリンを有効成分とする液体絆創膏で、主にひびやあかぎれ、さかむけ、小きりきず、すりきずなどに効果があります。
有効成分のピロキシリンは塗膜形成剤で傷口などを液体で覆うことで絆創膏と同等の役割をします。ピロキシリンには殺菌・消毒効果や血行促進、抗炎症作用があり、炎症を抑えながら外部の雑菌から皮膚を保護してくれ傷の回復を早めてくれます。
患部を清潔にした後で、傷のある箇所にのみ適量を塗りそのまま静かに乾燥させることで効果が得られます。一度液体絆創膏の被膜ができると1日〜2日は剥がれにくいと言われていますが、水仕事をする回数などにより異なります。薄い皮膜が雑菌やほこりなどから傷口を保護し、水に濡れてもしみないのが特徴です。
副作用
液体絆創膏EXなどの外用薬は副作用は少なめですが、注意を守らないと副作用に繋がります。
主な副作用は、皮膚の発疹や発赤、痒み、かぶれなどです。このような症状が見られたら使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
傷があり医師の治療を受けている方は医師の指示に従い使用しましょう。口腔、鼻腔などの粘膜や目や目の周囲への使用は避けるようにします。
ただれ、化膿している患部、大きな傷、深い傷、湿疹および出血している患部に使用すると症状が悪化したり副作用に繋がります。
特に出血部分に覆うと患部が化膿してしまうことがあるの出注意して下さい。
傷口が大きい場合は皮膚など受診して適切な軟膏を処方してもらいましょう。5~6日間使用しても症状が改善しない場合は、使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
密着された水絆創膏を無理に剥がすと皮膚を傷める可能性があります。急いで剥がしたい時はお湯で温めたタオルを被膜に覆い柔らかくなった時に剥がすようにします。
まとめ
液体絆創膏EXは被膜をつくることにより傷を保護する働きのある絆創膏です。被膜が患部にピタッと密着するためはがれにくいのが特徴です。
通常の絆創膏では水に濡れて剥がれてしまったり、水が傷口に侵入するなど傷口から雑菌などが侵入しやすい状態ですが、水絆創膏なら水にも強いので、水仕事をする機会の多い方などは最適です。
