あなたは、お尻に痛みを感じたことはありますか? 最近では長時間のデスクワークのせいもあり、男女ともに痔に悩まされると言います。そこで、おすすめなのが、昔からテレビCMでおなじみのボラギノールです。
「痔になったらコレ!」というイメージがありますが、実際にお値段はどのくらいするのか、そして、どのような種類の痔に効果があるのかみていきたいと思います。
目次
ボラギノールとは
ボラギノールは、CMでもおなじみの通り痔のお薬で、ステロイド性抗炎成分を配合している「ボラギノールA」と非ステロイドで甘草の抗炎成分を配合している「ボラギノールM」、そして、患部に塗るタイプの「ボラギノール軟膏」の3タイプがあります。
Aにはステロイドが入っており、抗炎作用がありますので、痛みやかゆみを抑える効果に加えて出血や腫れを抑えてくれる効果もあります。一方、Mの方にはステロイドは入っていないため比較的症状が穏やかな場合や、ステロイドの副作用が心配な方に適しています。
値段はいくらくらい?
ボラギノールは、通常ドラッグストアや小売店、ネットなどで購入できます。値段は、お店ごとに変動しますが、おおむね以下のような価格です。
- ボラギノールA軟膏20gは、1,400円程
- ボラギノールA注入軟膏2g×10個は、1,800円程
- ボラギノールA坐剤×10個は、1,500円程
ボラギノールMはAよりもいずれの種類でも数百円ほど値段が安く販売されているようです。
いぼ痔にも効き目はあるの?
さて、ボラギノールの概要をみてきたところで、肝心の効果はいかほどのものでしょうか?
そもそも、痔の種類って?
まず、痔ですが、以下の3つのタイプに分けられます。
イボ痔
いきみや肛門部分への過度の刺激や負担がかかることにより、直腸や肛門付近の毛細血管がうっ血して部分的に腫れることが原因。いぼのように腫れるのが特徴。肛門の奥の直腸側にできる「内痔核」と歯状線より下の皮膚にできる「外痔核」があります。
切れ痔
肛門の出口付近の皮膚が切れた状態を指します。便秘による硬い便の通過や下痢便の強い勢い等で、肛門の出口付近が切れたり、直腸肛門部の血液循環が悪くなることが原因とされおり、ダイエットをして便秘しがちな女性に多く見られます。
痔瘻
肛門腺に細菌が入ることで、炎症・化膿して中で膿がたまることが原因です。膿を取り除いた後でも膿の通り道ができた状態になり、化膿を繰り返すのが特徴です。また、痛みの他に発熱をともなうこともあります。
ボラギノールが使えるのは?
以上のような3タイプのうち、ボラギノールが効果的なのはイボ痔と切れ痔です。
イボ痔や切れ痔には肛門や肛門付近で効果を発揮する「ボラギノール注入軟膏」がおすすめです。一つ一つ個別包装で使いきりなので、衛生的で持ち運びにも適しています。
また、痛みをこらえて便秘になっている方には、スムーズな排便を促す、坐剤がお勧めです。肛門内部ですばやく溶けて拡がるため患部に直接効きます。
そして、軟膏タイプは、肛門の外にできる痔や肛門部分の乾燥や切れによる痛みがあるときに適しています。痔瘻は手術が必要になりますので、医療機関での処置が必要となります。
まとめ
痛みをこらえるのもつらく、かといって病院に行くべきか悩んでいるという方は、一度ボラギノールを使って様子をみてみるのもいいかもしれません。しかし、使用して数日経っても改善が見られない場合は、すぐに肛門科・肛門外科を受診してください。
