
風邪の症状のひとつに咳が挙げられます。咳は体力を消耗し、咳をすることにより気管支がダメージを受けて身体の症状が悪化してしまうことがあります。
また、咳が出ると睡眠も十分にとれず更に症状が悪化するなど悪循環を繰り返します。咳の症状にはピンポイントで効く薬が有効です。
今回は、そんな風邪の症状の中でも、咳に焦点を当てた風邪薬・ベンザブロックせき止め液の効果や副作用について解説します。
効果
ベンザブロックせき止め液は、5つの有効成分を配合した液状タイプの鎮咳去痰薬で、主に喉の痛みを伴う咳や痰に効果のあるお薬です。
ジヒドロコデインリン酸塩やdL-メチルエフェドリン塩酸塩は咳の中枢神経に働きかけ、咳が出るのを抑える作用があるほか、気道を広げて息苦しさを和らげてくれる働きがあります。
グアイフェネシンは痰の分泌量を増やしながら分泌液を薄め痰を出しやすくしてくれ、セネガ流エキスは生薬成分で痰の分泌を促進して粘度を薄め痰を出しやすくしてくれます。また、トラネキサム酸は炎症を抑えて喉の痛みを緩和する働きがあります。
6歳以上から服用可能で年齢により1回の用量は異なります。年齢に応じた1回量を1日3回服用することで辛い咳の症状が和らぐでしょう。
1回服用したら4時間以上間隔をあけ、必要なときは1日4回まで服用可能となっています。甘さを抑えた清涼感のあるメントール味で食事を気にせず服用することができます。
副作用
ドリンク剤には副作用が少ないですが、薬剤成分のため注意を守って服用しましょう。
主な副作用は、皮膚の発赤や発疹、痒みや消化器症状として吐き気、嘔吐、食欲不振、胸やけなどです。人によってはめまいや便秘、下痢、眠気などの症状が現れることがあります。
この様な症状が見られたら服用を注意して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。ベンザブロックせき止め液と併用して抗ヒスタミン薬や鎮咳去たん薬、風邪薬を併用しないようにして下さい。
高齢者や妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は医師や薬剤師に相談してから服用するようにしましょう。
心臓病、高血圧、糖尿病、腎臓病、甲状腺機能障害、脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など血栓症のある方は医師の指示に従い内服して下さい。
長期間連用すると副作用に繋がりますので5回〜6回服用しても症状が改善しないときは医師の薬剤師に相談するようにして下さい。
まとめ
咳は辛い症状で睡眠不足から体力も消耗してしてしまいます。辛い咳には咳中枢に働きかけるベンザブロックせき止め液を服用して症状を和らげてあげましょう。また、のど飴を舐めたり、加湿器で部屋の湿度を保つなど喉を乾燥させないようにすることも大切です。