
ほこりやかび、ダニ、ペットの毛などは喘息などアレルギー症状の原因になります。
喘息は発作が起きないように日頃から体調を整えたり、ホコリやダニなど喘息の原因となる物質を排除することが大切です。また、風邪をひいた時も咳の症状が激しいにも関わらず放置すると気管支炎など症状が進行してしまいます。
今回は喘息の治療薬アストフィリン配合の効果や副作用について解説します。
効果
アストフィリン配合は5つの有効成分を配合した喘息治療薬です。
主に気管支喘息、喘息性気管支炎、急性気管支炎、慢性気管支炎など気管支閉塞症状に効果を発揮します。
有効成分のジプロフィリンは気管支拡張薬で狭くなった気管支を広げて楽に呼吸ができるように働きかけます。
- パパベリン塩酸塩は平滑筋の痙攣を抑えて収縮した血管を広げて血流を促し症状を緩和します。
- ジフェンヒドラミン塩酸塩は抗ヒスタミン薬でアレルギー症状を抑えて痰を抑える働きがあります。
- エフェドリン塩酸塩は気管支を広げて、炎症で狭くなった気道を広げ咳を鎮めながら呼吸を楽にしてくれます。
- ノスカピンは咳の中枢に作用し、咳を鎮めてくれると共に気管支のけいれんを抑えて咳を和らげる効果が期待できます。
成人では1回1錠~2錠を1日2回〜3回内服します。
頓服の場合は発作が予想されるときや就寝前に1錠〜2錠を内服することで症状を抑えることができます。
副作用
治療薬では副作用が起こることがあるので、状態を観察しながら内服するようにします。
主な副作用にはアレルギー性肝障害、発疹、心悸亢進、血圧上昇、頭痛、不眠、神経過敏、眠気、発汗、倦怠感、発汗、排尿困難、口渇、食欲不振、悪心・嘔吐、食欲不振、呼吸促進などみられることがあります。
甲状腺機能亢進症、急性腎不全、心疾患、高血圧症、糖尿病など診断されている方は症状が悪化したり、副作用に繋がる恐れがあるため医師の指示に従い内服して下さい。
また併用薬に注意する必要があるので、併用薬がある場合は医師に伝えるようにします。
特にカテコールアミン製剤と併用すると生命に関わる重大な不整脈を引き起こすことがあるので併用は禁止となっています。
その他、キサンチン系や中枢神経抑制剤など薬の効果が増強され副作用に繋がる恐れがあります。
まとめ
風邪が長引いたり、ハウスダストなどアレルギー症状があると喘息や気管支炎などの原因になります。
アレルギー症状を悪化させないためにはこまめな掃除や免疫力を高めておくことが大切です。規則正しい生活や栄養バランスの摂れた食事で体に抵抗力をつけておきましょう。