
筋肉の機能が正常に保たれている場合は、痛みなど出ることはありません。
筋肉の動きを司る神経などに異常が起こると痛みやこわばりが発生して、日常生活に支障をきたすことがあります。特に筋肉の痛みやこわばりなどは不快な症状なので、内服薬を用いて改善するようにしましょう。
今回はアロフトの効果や副作用について解説します。
効果
アロフトはアフロクアロンを有効成分とする筋緊張性疾患の治療薬です。
主に頸肩腕症候群、腰痛症における筋緊張状態の改善に用いられます。
その他、脳血管障害、脳性麻痺、痙性脊髄麻痺、脊髄血管障害、頸部脊椎症、後縦靱帯骨化症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、外傷後遺症(脊髄損傷、頭部外傷)、術後後遺症(脳・脊髄腫瘍を含む)、その他の脳脊髄疾患など痙性麻痺などの治療に用いられます。
筋肉の運動には脳や脊髄が関係していますが、アロフトは、過敏になった神経を鎮めて筋肉の痛みやこわばりなどを緩和してくれる薬剤です。
有効成分が脊髄から中枢の上部の広い範囲に作用して緊張した筋肉の状態を和らげてくれます。
成人に対して、1日量3錠(60mg)を3回に分けて内服することで症状が改善されるでしょう。
内服用量は医師の指示に従いますが、年齢や症状で適宜増減するようにします。
副作用
比較的副作用の少ない薬剤ですが、注意事項を守って内服するようにしましょう。
アロフトの主な副作用は、発疹、脱力感、ふらつき、めまい、眠気など現れることがあります。
その他、頭痛や悪心、食欲不振、腹痛、胃部不快感、口渇、便秘、腹部膨満感、発疹、掻痒、浮腫、耳鳴、頻尿、口内炎というような副作用も現れることがあります。
このような症状が見られた時は内服を中止するなど適切な処置を受けるようにして下さい。
重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、普段と体調が異なる場合は、無理せず医師や薬剤師などに相談するようにして下さい。
高齢者の方が内服する際は腎機能や肝機能が低下している可能性があるため減量するなど慎重に内服するようにします。
また、反射運動能力の低下や眠気が起こることがあるので、アロフトを内服した際には車の運転や機械操作など避けるようにして下さい。
まとめ
アロフトは筋肉の緊張を和らげ、こわばりや痛みを改善してくれる薬です。
年齢が高くなるにつれ腰痛症や筋肉のこわばりなど発症しやすくなり日常生活動作に影響が出てしまいます。また肥満やストレス、運動不足など不規則な日常生活が続くと筋肉の疾患を招くことがあります。
痛みを我慢すると症状が悪化したり、治療が長引くことがあるので、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。