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アーガメイトの効果・副作用

更新日:2017年2月10日

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体内にはナトリウムやカリム、カルシウムなどの電解質によってイオンバランスが保たれています。

腎臓は電解質の濃度を一定に保つ働きがありますが、病気などにより腎臓の機能が低下するとイオンバランスの調節が上手くできなくなり、カリウムの濃度が上昇して重篤な症状を引き起こしてしまいます。

アーガメイトは電解質のバランスが崩れ、カリウムの値が高くなった時に内服すると電解質のバランスを整えてくれ体調を整えてくれる効果が得られます。

今回はアーガメイトの効果や副作用について解説します。

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目次

  • 1 効果
  • 2 副作用
  • 3 まとめ

効果

アーガメイトはポリスチレンスルホン酸カルシウムを主成分とする高カリウム血症改善剤です。

主に急性または慢性腎不全に伴う高カリウム血症に効果を発揮します。

通常、体内のナトリウムやカリムなどの電解質は一定の濃度に保たれていますが、腎臓の病気などにより体内の老廃物が上手く排泄されないと電解質のバランスが崩れ重篤な症状を引き起こすことがあります。

高カリウム血症は体内のナトリウム、カリウムの電解質のバランスが崩れることで起こりますが、血液中のカリウムの濃度が5.5mEq/L以上の時に高カリウム血症と診断されます。

カリウムは神経や筋肉などの情報伝達の役割がありますが、カリウムの濃度が上昇すると不整脈、脱力感、知覚異常、意識障害など症状が見られるようになります。

更にカリウムの濃度が上昇すると重篤な不整脈を引き起こし、心停止に至ることがあります。

アーガメイトは有効成分のポリスチレンスルホン酸カルシウムが腸管内でイオンバランスを整え、カリウムを排泄することによりカリウムの値が低下させます。

アーガメイト顆粒は成人では、1日16.80~33.60gを2回〜3回に分けて内服しますが、内服する際は1回の水分量を30~50mLで内服するようにします。

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副作用

どのような薬剤も注意事項を守らない場合、副作用に繋がる恐れがあります。

主な副作用として発疹などの過敏症、悪心、食欲不振、胃部不快感、便秘といった消化器系症状、低カリウム血症など見られることがあります。重篤な副作用として腸管穿孔、腸閉塞、大腸潰瘍などがあります。

副作用を早期に発見する目安として、便秘気味ではないか、腹痛や腹部膨満感、嘔吐などの症状が出ていないか状態を観察するようにしましょう。

便秘が酷い場合や持続して起こる腹痛、嘔吐、下血など症状が現れたら医師に相談して適切な処置を行うようにします。また、便秘がちな方や腸管閉塞のある方は、腸管穿孔や腸閉塞を起こしやすいため慎重に内服するようにして下さい。

その他、消化管潰瘍のある方は症状が悪化したり、副甲状腺機能亢進症、多発性骨髄腫と診断された方は、血中のカルシウム濃度が上昇する恐れがあるため慎重に内服します。

腸閉塞のある方への内服は腸管閉塞を起こすリスクが高くなるため、内服禁止となっているので注意して下さい。

内服中は血清カリウム血が、一定の値に保たれるように定期的に血液検査を行うようにしましょう。持病があり、他に薬を内服している場合は薬剤の相互作用に注意します。

ジギタリス剤やマグネシウムやカルシムなどを含む緩下剤、甲状腺ホルモン製剤など内服している場合は、薬の効果が強まったり、又は弱くなることがあります。

持病がある方は医師の指示に従い内服するようにして下さい。

 

まとめ

アーガメイトは急性・慢性腎不全に伴う高カリウム血症を改善するための薬剤です。

腎臓は老廃物を処理する機能があり、塩分などを尿と一緒に排泄する働きがあります。また電解質を一定に保つなど重要な働きをする臓器です。

健常人においては高カリウム血症を引き起こすことはほとんどありませんが、腎機能が低下していたり、腎臓に病気がある方は注意しなけれななりません。

アーガメイト等の薬剤は医師の指示に従い内服するようにして下さい。

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カテゴリー:その他

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