
糖尿病は食事や運動不足が関係して発症することがあります。糖尿病を発症する多くの方は、偏った栄養や運動不足などが原因となって起こることがあり定期的に健康診断などで状態をチェックすることが大切です。
現代人はストレスから暴飲暴食などで体重増加を招き糖尿病など生活習慣病にかかりやすい状態と言えます。
今回は糖尿病の薬、アマリールの効果や副作用について解説します。
効果
アマリールはグリメピリドを有効成分とするスルホニルウレア系の経口血糖降下剤の薬です。主に食事療法や運動療法のみで十分な効果が得られない、2型糖尿病の治療に用いられます。
糖尿病ではインスリンの分泌が関与していますが、インスリンは通常、膵臓のランゲルハンス島から分泌されます。糖尿病では、インスリンの分泌が不足したり、上手く機能せず血糖が上昇してしまいます。
アマリールは、有効成分であるグリメピリドが膵臓のランゲルハンス島に働きかけ、インスリンの分泌を促して血糖値を一定に保つ役割を担ってくれます。
内服方法は成人に対して1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に内服するようにします。
1日の維持量は通常、1~4mgで必要に応じて適宜増減しますが、1日最高投与量は6mgまでとなっています。
穏やかな作用でインスリンの分泌を促進して、血糖値をコントロールしてくれる薬剤です。
副作用
血糖値をコントロールする薬剤では、低血糖に注意する必要があります。
主な副作用は、低血糖のほか、γ‐GTP、LDH、ALT(GPT)、AST(GOT)、Al‐Pなどの上昇、嘔気、BUN上昇、血清カリウム上昇、下痢、白血球減少、胃不快感が現れることがあります。
その他、便秘、腹部膨満感、腹痛、光線過敏症、そう痒感、発疹、頭痛、めまいなども起こることがあります。
特に低血糖は重大な副作用として現れることがあるので注意が必要です。
低血糖の初期症状として脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下が現れます。
進行すると痙攣、精神障害、意識障害等見られるようになります。
低血糖症状が起こった場合は、しょ糖を投与しますが、α‐グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が起こった場合には、ブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うようにして下さい。
その他、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少など血液値の変化が見られることがあります。
肝機能障害や黄疸などはAST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐Pの上昇等が見られるので、肝機能値が高い場合は、医師による適切な処置を行うようにして下さい。
肝臓・腎臓に障害のある方や脳下垂体機能不全又は副腎機能不全、不規則な食事摂取、栄養不良状態、食事摂取量の不足などは低血糖を起こしやすいため慎重に内服するようにして下さい。
薬の併用薬にも注意が必要で、インスリン製剤、ビグアナイド系薬剤、チアゾリジン系薬剤、α‐グルコシダーゼ阻害剤など薬の相互作用で薬の効果が増強する恐れがあるため、他に内服薬がある場合は医師に伝えるようにして下さい。
まとめ
アマリールは血糖値を下げる効果のある薬剤です。糖尿病にかからないようにするためには、食習慣や生活習慣を見直すことが重要です。
糖尿病に一度かかると内服療法が必要になったり、治療が長期にわたるので病気にかからないようにするためには、生活習慣に注意しましょう。
また暴飲暴食を避け、適度な運動を心がけるようにして下さい。