
不規則な生活や偏った食習慣は生活習慣病を招きます。生活習慣病は心臓病や脳卒中、高血圧症など重大な病気の原因となり治療が必要となります。
心臓や血圧などに病気があると日常生活や食事、水分摂取など制限されることがあるので病気にかからないことが大切です。
今回は高血圧・狭心症の治療剤であるアダラートの効果や副作用について解説します。
効果
アダラートはニフェジピンを有効成分とする高血圧・狭心症の治療剤で、主に本態性高血圧症、腎性高血圧症、狭心症の効果があります。
ニフェジピンはカルシウム拮抗薬で、細胞内にカルシウムが流入するのを抑えて、血管を広げて血圧を下げる働きがあります。通常、細胞内にカルシウムが流れると、血管が収縮して血圧が上昇します。アダラードは有効成分がカルシムの流入を阻害して血管を広げ血圧を下げます。
血圧を下げる作用があることから主に高血圧の方を対象に処方される薬剤です。また、血流を改善する働きがあるので狭心症等の治療薬として用いられることがあります。
通常、成人に対して1回10mgを1日3回内服しますが、症状や年齢により用量は調節します。
アダラードは安全性や効果にも優れているため、高血圧と診断された場合に用いられる薬剤です。
副作用
血圧のなどの治療薬は循環器系や精神神経系に副作用が起こることがありますが、飲み合わせにも注意しましょう。
主な副作用は顔面潮紅、頭痛、めまいなど症状が見られます。
その他、AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇、BUN上昇、熱感、のぼせ、潮紅、動悸、血圧低下、起立性低血圧、下肢や顔面等の浮腫、頭痛、めまい、倦怠感、悪心、嘔吐、便秘など現れることがあります。
重大な副作用として、少ない頻度で、はく脱性皮膚炎や無顆粒球症、血小板減少など起こることがあります。
また、内服直後に起こるショック等にも注意するようにして下さい。顔面蒼白や冷感、脈拍が触れにくい、呼吸不全、意識障害など症状が見られたら医師の処置を受けるようにして下さい。
高齢者の方が内服する場合は、生理機能が低下していることがあるので、少量から内服するなど状態を観察しながら内服します。
うっ血性心不全や不安定性狭心症など心臓疾患がある方は医師の指示を守りながら慎重に内服して下さい。
また、肝臓や腎臓に障害のある方も症状が悪化するなど副作用に繋がる恐れがあるため慎重に内服します。
併用薬がある場合は、薬の相互作用により効果が強まったり、弱く出ることがあるので副作用を起こさないためにも医師に伝えるようにして下さい。
まとめ
アダラードは高血圧症や狭心症に用いられる治療薬です。血管を広げ、血流を改善するので血圧を下げる効果が期待できます。心臓血管系の病気は一度発症してしまうと長期に渡り内服治療を行なわなければなりません。
このような状況を防ぐためには、規則正しい生活や適度な運動、栄養バランスのとれた食事などで生活を見直すようにしましょう。