ストレスや疲労など体の免疫力が低下すると常在菌による感染症を引き起こすことがあります。その代表的なものが膣のカンジダ症で強い痒みを伴うのが特徴です。
カンジダ菌は膣の他、口腔内や消化管、皮膚などに存在して体が弱まった時に発症します。今回は、そんな膣カンジダ菌に有効なメディトリートの効果や副作用について解説します。
効果
メディトリートは、ミコナゾール硝酸塩を有効成分とする腟カンジダ再発治療薬で、主に膣カンジダの再発に効果のあるお薬です。
有効成分のミコナゾール硝酸塩は強い抗菌作用で真菌の増殖を抑えカンジダ症に効果を発揮します。カンジダ菌は健常人に体の常在菌として生息しますが、ストレスや疲労などで免疫力が低下したときに発症しやすくなります。
カンジダ症は一度発症すると再発しやすいので規則正しい生活を心がけることが大切です。カンジダに感染すると腟の痒み、おりもの(白色)、発赤、熱感、痛みを生じることがあります。また、抗生物資や月経前、妊娠、糖尿病などによってもカンジダ症は発症します。
メディトリートには座位タイプとクリームタイプがあり症状に合わせて坐剤タイプとクリームタイプが選べます。また、両タイプを併用うすることも可能なので、症状のある部位に合わせて使い分けると良いでしょう。
使用方法として、坐剤は1日1回1個を就寝前に腟の奥深くまで入れるようにします。また、軟膏は清潔な手で患部に塗布するようにしましょう。
副作用
副作用は比較的少ないですが、メディトリートを使用して、発赤や発疹などのアレルギー症状を起こしたことがある方は使用できません。
また、妊娠中や妊娠の可能性がある方は医師や薬剤師に相談してから使用しましょう。加えて糖尿病と診断された方は医師の指示に従い使用してください。
カンジダ症の診断を受けたことがない方は医師の診察を受けてカンジダ症であることを診断してもらいましょう。他の病気でワルファリン等の抗凝血剤を内服している場合は医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
また、3日間使用しても症状が改善しないときや6日間使用しても症状が治まらない時は医師の診察を受けるようにしましょう。
まとめ
メディトリートは膣カンジダ症に効果的なお薬です。軟膏タイプと坐剤タイプがあるので部位に合わせて使い分けると良いでしょう。
カンジダは強い痒みを伴う為、専用の薬で早めに治すようにして下さい。また、カンジダ菌が発症しない為にも規則正しい生活や栄養バランスの良い食事で体の調子を整えることも大切です。