
デスクワークで肩や首が傷んだり、運動や年齢により関節炎を起こし関節などが痛むことがあります。
肩や関節の痛みには湿布を貼ったり、クリームを塗るなど身体の外側から痛みを軽減することができますが、効果がない時は内服薬で痛みを取り除くことができます。
コリホグスは体の内部から痛みを鎮める薬で、湿布など効果がない時に内服すると効果が得られます。今回は、そんなコリホグスの効果や副作用について解説します。
効果
コリホグスは、3つの有効成分と筋肉弛緩成分を配合したつらい肩こりなどに効果のある内服薬です。
主に肩・首筋などの痛みやコリ、腰痛、背痛、捻挫、打ち身、神経痛・リウマチ性疼痛、四十肩、関節痛、筋炎、腱炎等に効果を発揮します。
有効成分のクロルゾキサゾンは筋肉弛緩成分で筋肉のコリをほぐし、酷い肩こりや腰痛などに効果があります。
また、エテンザミドは解熱鎮痛効果で肩こりや腰痛、関節炎など炎症や痛みを鎮めてくれる作用があり、カフェイン水和物は薬剤による眠気を取り除いてくれる働きがあります。
痛みがある時に1回1錠〜2錠を1日、2回まで服用することができます。初回の内服は1錠から内服して、状態に合わせて量を増減して下さい。
副作用
副作用は比較的少なめですが、注意事項を守らない場合、副作用を起こす恐れがあります。
主な副作用には、皮膚の発赤、発疹、痒み、顔面の腫れ、消化器系では吐き気・嘔吐、食欲不振の他、めまいや過度の体温低下を起こすことがあります。このような症状が見られたら内服を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。
重篤な副作用は稀ですが、内服後すぐに皮膚や喉の痒み、蕁麻疹、くしゃみ、声のかすれ、息苦しさ、動悸、意識混濁などショック(アナフィラキシー)症状が見られたら直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
また、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症など高熱や目の充血、目やに、唇のただれ、咽頭痛、皮膚の広範囲での発赤、発疹などに注意しましょう。
喘息が起こることも稀にあるので、息苦しさやヒューヒュー、ゼーゼーとした喘鳴はないか観察するようにして下さい。重篤な副作用が現れた時は速やかに医師の診察を受けるようにして下さい。
解熱鎮痛薬や風邪薬で喘息を起こしたことがある方は副作用が起きやすい為、内服禁止となっています。コリホグスと併用して別の風邪薬や解熱鎮痛薬を内服すると副作用の原因となるので薬の併用は止めましょう。
治療中の方や高齢者、心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍と診断されている方は医師の指示に従い内服して下さい。妊娠中、妊娠の可能性のある方、授乳中の方、薬剤アレルギーのある方は医師や薬剤師に相談してから内服しましょう。
また、5回〜6回内服しても症状が改善しないときは内服を中止して専門家に相談するか、医師の診察を受けるようにして下さい。
まとめ
肩こりや腰痛、捻挫などは日常生活で起きやすい症状です。運動前に準備体操をしたり、ストレッチをするなど身体をほぐして肩こりや捻挫を防ぐようにしましょう。湿布などで痛みが改善されないときは内服薬を使用して痛みを軽減することができます。