仕事や家庭のストレスで心や身体が疲れていると、夜ぐっすり眠ることができなくなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。十分な睡眠がとれなければ、疲れもとれません。
また、睡眠不足の状態が長く続くと自律神経のバランスを崩してしまい、頭痛や胃腸障害などの体調不良を招くこともあります。そうなる前に睡眠不足を解消するようにしましょう。
今回は、そんな寝つきが悪いときにおすすめの漢方ナイトミンの効果や副作用について説明します。
効果
漢方ナイトミンでは、漢方処方の「酸棗仁湯(サンソウニントウ)」が、心と身体のバランスを整えて、不眠の状態を改善していきます。体力が中等度以下で、心身の疲れや精神不安からくる不眠症や神経症の人に適したお薬です。
成人(15歳以上)は、1回4錠を1日3回・食間に水またはお湯で服用してください。食間とは、食後約2~3時間のことをいいます。また、15歳未満の人は服用しないでください。
漢方ナイトミンは、睡眠薬ではないので、服用したらすぐに眠くなるわけではありません。生薬成分が穏やかに作用して、心身のバランスを整えて症状を改善していきます。
個人差はありますが、効果が出るまでに数日程度かかることもあります。不眠の症状が改善してきたら、一旦服用を中止して、様子を見るようにしましょう。
また、配合されている生薬成分は次の5種類です。
酸棗仁(サンソウニン)
クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子です。不眠に効果がある神経の強壮剤です。
知母(チモ)
ユリ科のハナスゲの根茎です。解熱・鎮静・利尿・便秘に効果があります。
川芎(センキュウ)
セリ科のセンキュウの根です。体を温める・強壮・鎮静などの作用があります。
茯苓(ブクリョウ)
サルノコシカケ科のマツホドの菌体です。利尿・強壮・鎮静作用があります。
甘草(カンゾウ)
マメ科のカンゾウの根です。肝機能の強化や解毒作用があります。また、痛みや動悸、アレルギーをおさえる作用もあります。
副作用

漢方ナイトミンは、副作用がほとんどないお薬です。胃腸が弱い人では、吐き気や食欲不振、胃部不快感、下痢が起こることがあります。
服用後に気になる症状がみられたら、服用するのをやめて医師または薬剤師、登録販売者に相談するようにしましょう。
まとめ
漢方の酸棗仁湯は、体力が低下して、心身ともに疲れ切っているのに眠れないという人、不安感や焦燥感がある人に適しています。
一般の睡眠薬のように飲んだらすぐに眠くなる薬ではありませんが、漢方薬なので、穏やかに作用してゆっくりと心身のバランスを整えてくれます。
睡眠薬の依存性や常習性に不安を持つ人には、作用が穏やかな漢方薬がおすすめです。