
ビタミンは、健康な体を維持するために大切な栄養素です。そのほとんどは体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要があります。食生活が乱れていたり、過度のダイエットをしていたりするとビタミン不足になります。
特にビタミンB群は皮膚や粘膜を健康に保つために必要なビタミンなので、不足すると肌あれやニキビがおこります。今回は、ビタミンB2・B6が主成分の医薬品・ビハクの効果や副作用について説明します。
効果
ビハクは、肌あれ・ニキビ・口内炎の症状によく効きます。他にも、湿疹や皮膚炎、かぶれ、口角炎など皮膚や粘膜の諸症状の緩和にも有効です。また、体力低下時(病中病後や妊娠・授乳期など)や肉体疲労時のビタミンB2・B6の補給にも効果的です。
ビタミンB2(リボフラビン)は、皮脂の分泌をおさえて、ニキビができにくくします。また、粘膜を健康に保つ働きがあるので口内炎にも効果があります。
ピリドキサールリン酸エステル水和物(活性型ビタミンB6)は、ビタミンB2と一緒に働いて、皮膚の新陳代謝を活発にし、皮膚や粘膜のトラブルを改善します。
ニコチン酸アミドとビオチンもビタミンB群の一種なので、皮膚や粘膜を健康に維持する働きがあります。 ヨクイニン乾燥エキスは、生薬成分で肌あれの改善に効果があります。
用量は年齢によって異なります。下記の量を1日1回服用してください。
- 成人(15歳以上):1回1~2錠
- 7歳~14歳:1回1錠
- 7歳未満:服用しないでください。
副作用
ビハクは食品中にも含まれるビタミンB群が主成分のお薬なので、副作用がでることはほぼありません。
ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、過剰に摂取しても体内に蓄積することはありません。服用中に尿が黄色くなることがありますが、それは副作用ではなくビタミンB2の影響によるものなので心配ありません。
添付文書には、副作用の可能性がある症状として「悪心・嘔吐、食欲不振、腹部膨満感」が記載されています。もし、そのような症状がでたら、すぐに使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。
まとめ
食生活に気をつけることは大切ですが、忙しい毎日のこと、バランスのとれた食事をとることは、簡単ではありません。しかし、あきらめないでください。
自分で料理を作らなくても、工夫をすれば大丈夫です。ビタミンB群は、乳製品や肉類、豆類に多く含まれています。
例えば、朝食を抜かずにコップ1杯の牛乳だけでも飲む、スナック菓子の代わりにヨーグルトを食べる、コンビニ弁当に冷奴をプラスするなど簡単にできることがあります。まず、意識することから始めてみませんか。