
水虫など真菌に一度感染すると改善するまでに時間がかかるためできるだけ真菌に感染しないことが大切です。真菌などは高温多湿の環境を好むため長時間靴を履いたまま汗をかいたり、不潔にすると感染してしまいます。
また真菌感染は痒みが強いため掻き壊すと他の細菌に感染することもあります。今回は、そんな水虫の症状に効くピロエースZクリームの効果や副作用について解説します。
効果
ピロエースZクリームは5つの有効成分を配合した水虫・たむし用の薬です。主に水虫、いんきんたむし、ぜにむしなどの皮膚疾患に効果があります。
有効成分のラノコナゾールは殺真菌成分で、厚くなった角質に浸透して水虫に効果を発揮します。イソプロピルメチルフェノールは強い殺菌効果で水虫を減少させるほか、掻き壊しによる細菌感染を防ぎます。
クロタミトンは痒みを鎮める作用があり、グリチルレチン酸は抗炎症作用で患部の炎症を抑えてくれます。l-メントールは清涼感のある成分でスーッとしたつけ心地が痒みを鎮めてくれます。
5つの成分がそれぞれに作用して水虫による痒みを抑えてくれ、2次感染から皮膚を保護してくれます。伸びの良いクリームで、有効成分が患部に長時間留まるため1日1回の使用で効果が得られるでしょう。患部を洗浄して皮膚を清潔にした後で広範囲に塗布することで効果が得られやすくなります。
副作用
外用薬に副作用は少ないですが、注意事項を守って使用しましょう。主な副作用には、皮膚の発赤や発疹、痒み、かぶれ、腫れ、刺激感、熱感、ただれ、乾燥、つっぱり感、水疱、ヒリヒリ感、亀裂などがあります。
浮腫みや息苦しさなど症状がある時は使用を中止して速やかに医師の診察を受けるようにして下さい。ピロエースZクリームの成分により発赤や発疹、痒み、浮腫など起こしたことがある方は副作用が起こる可能性があるため使用を控えるようにしましょう。
また薬剤アレルギーのある方や患部が化膿している方は医師や薬剤師に相談してから使用するようにして下さい。湿疹やただれ、亀裂など皮膚の状態が酷い場合は医師の診察を受けたり、薬剤師に相談するようにしましょう。水虫やいんきんたむしなど症状が疑わしい場合には医師の診察を受け正しく診断してもらうことをお勧めします。
ピロエースZクリームを目や目の周囲、口腔や鼻腔、膣の粘膜、陰嚢、外陰部などに使用しないようにして下さい。2週間程、使用しても症状が改善しないときは医師や薬剤師に相談して適切な軟膏を選ぶようにしましょう。
まとめ
水虫やたむしなど白癬菌による感染は痒み強く不快感を伴います。患部を清潔に保つことで菌の増殖や二次感染を防ぐことができます。水虫などは再発しやすい皮膚疾患のため良くなっても皮膚の清潔を保つように心がけましょう。