
なんとなくお腹が張るなと思ったらしばらく便が出ていない、毎日トイレに何分もこもっているのになかなか便が出ないなど便秘に悩んでいる方は多いと思います。
食生活や生活習慣の見直しはもちろん大切ですが、それでも改善しない場合、病院に行く前に試しておきたいのが市販の便秘薬です。今回は、その中からスルーラックSをご紹介します。
効果
スルーラックSは、指定第2類医薬品なので近所のドラッグストアで購入することが出来ます。有効成分は2種類配合されており、生薬のセンナ由来成分であるセンノサイドカルシウムとビサコジルが配合されています。病院で処方される医療用の便秘薬としても使用されている成分です。
どちらも腸の働きを助ける成分ですが、ビサコジルが大腸上部から鈍った腸を刺激し、センノサイドカルシウムが腸内細菌により活性化され、スムーズな便の排出を促すというリレー処方になっているのがこの製品の大きな特徴です。
便秘の症状に合わせて1~3錠の間で自分で投与量を調節できるお薬ですが、まずは少量の1錠から始めましょう。出来るだけ、就寝前や空腹時に服用します。腸溶錠なので、かみ砕いたりしないようにしてください。15歳未満の方には使用できません。また、牛乳と一緒に服用することも避けてください。
スルーラックシリーズには他に3種類のお薬があります。ここでそちらも簡単にご紹介しておきたいと思います。スルーラックプラスはスルーラックSに便を柔らかくする成分であるジオクチルソジウムスルホサクシネートが追加されているお薬です。便が硬くて出づらいという方にはこちらのお薬の方がよりお薦めです。
スルーラックデルジェンヌは腸を刺激する成分が配合されていないというのが大きな特徴です。便を柔らかくすることにより、排泄しやすくするタイプのお薬です。腸を刺激するお薬よりも癖になりづらいお薬です。また、ヨクイニンという肌に良いとされる生薬が配合されているので、便秘による肌荒れが特に気になる方にはこちらがお薦めです。
スルーラックデトファイバーは唯一顆粒タイプのお薬です。錠剤が苦手という方はこちらがお薦めです。その名の通り、食物繊維が配合されたお薬ですが、センノサイドカルシウムも配合されているので腸を直接刺激する作用もあります。
副作用
副作用として、激しい腹痛や吐き気、嘔吐などが現れることがあります。これらの症状が見られた場合には、すぐに病院を受診してください。
また、発疹などが現れた場合も使用を中止し、医師、薬剤師、登録販売者などに相談するようにしましょう。
まとめ
つらい便秘の症状を市販のお薬で和らげることが出来ます。食事や生活習慣を改善しても便秘が改善しないときには、ご自身の症状にあったお薬を探して使用しましょう。