
ぎっくり腰は、経験した者にしかわからない、口では言い表せないほどの痛みや辛さがあります。自分は「若い」「体力に自信がある」と思っている人でも、不規則で怠惰な日常生活をおくっていると、痛い目にあってしまう可能性があります。ここでは、ぎっくり腰のストレッチでの治し方やいつから運動してもいいのかについてまとめていきます。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰とは、前触れもなく、健康な人でもある日突然起こるものです。ジャンクフードやコンビニ食や外食などの不規則な食生活、運動不足、疲労、ストレスが積み重なったときに無理な動きをすることで、腰に強烈な稲妻が走ったようなショックが起こります。
そして、まっすぐ立てない・歩けない・動けない状態になってしまいます。寒い時期ほど、冷えで筋肉が弱まるので、ぎっくり腰になる確率は高くなります。
ぎっくり腰はストレッチで治せるの?
ぎっくり腰になると、3~4日は仕事をお休みすることになります。体を動かそうにも動かせないような、ほぼ寝たきりの状態になるので、自力で立ち上がり、歩行できるようになるまでは、入浴は避け、トイレ以外は、一歩も動かずに安静に寝ていたほうがいいです。
その間に、無理にストレッチなどをして体を動かし、筋肉をどうにかしようとすれば、腰に多大なる負荷をかけ、逆効果に痛めてしまい、療養期間がのびてしまう可能性が高くなります。
ぎっくり腰になったら、腰に負荷がかかるのを軽減させるために、布団と腰の部分が直接当たらないようにクッションやタオルなどを間に挟み、寝ていて腰が垂直でない状態を保つとよいです。
この状態を保つだけでも、大きなストレッチ効果をあらわしてくれます。寝たきりでも、ちょっと自分が辛いなと思う姿勢で寝ることが、よいストレッチとなります。
いつから運動してもOK?
発症してから、3~4日経過して、自力で立ってなんとか歩ける状態になったら、湯船にゆっくりつかり、半身浴をして腰を温めることで、痛みが和らぎます。腰に負荷がかかる運動は避けた方がいいので、外での運動はやめ、自宅で腰に負荷をかけない運動を行う必要があります。
基本は寝転がってできる腹式呼吸運動や、寝転がった体勢の向きを、数分ごとにいろいろ変えて、体を左右に動かすことでも、ストレッチ効果はあらわれます。身近にあるダイエット器具を使用してもいいし、それがなければ、枕やクッションを使うストレッチも有効です。
まとめ
ぎっくり腰にならないためには、「体に疲労を溜めないこと」「普段から腰の筋肉を動かし、凝り固まらせないこと」が大切なので、毎日きちんと湯船につかって入浴して、十分な睡眠をとり、自分が好きなことをしてストレスを少しでも発散させ、散歩やラジオ体操でもして、日頃から運動不足を防ぐことが、何よりも大切な予防法になると考えられます。