
耳に何か違和感がある、耳が詰まったような感覚がある。そんな症状が出たら、それは耳管狭窄症になっている可能性があります。では、耳管狭窄症には治す方法があるのか?その治療法や効果のある薬などの説明をしたいと思います。
耳管狭窄症の治療法は?
まずは、耳管狭窄症の治療法から見ていきましょう。
病気の治療
耳管狭窄症の治療で一番にやることは、原因となった病気の治療です。通常、耳管狭窄症の原因は風邪やアレルギーによるものだと言われています。
風邪が原因となる鼻炎などの影響で耳管狭窄症の症状が出ます。その為、原因となる病気を治すために鼻汁の吸引を行ったり、風邪が治ったら自然と耳管狭窄症も治癒することもあります。
耳管通気療法
耳管通気療法は、大人は通気カテーテル、子供はゴム球のポリッツエル球を使用して耳管に直接空気を送り、耳の通気を良くする治療法です。耳管通気療法を何度か行うと症状が改善されるので、耳管狭窄症にはとても効果的な治療法です。
アデノイド切除手術
耳管の開口部にあるアデノイドは、何らかの原因で肥大化すると耳管狭窄症の原因になってしまいます。アデノイドが大きいままだと慢性的な耳管狭窄症になりやすいので、アデノイドの切除手術も有効な治療法の1つです。
耳管狭窄症の薬は?
耳管狭窄症には薬も存在します。耳管狭窄症そのものの治療薬ではなく、原因となる耳管の炎症を抑える薬が多いです。
主に抗生物質や抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などの内服薬が病院から処方され、これを服用して耳管の炎症を治し、耳管狭窄症の治療を行う事で通常よりも効果的な治療が可能になります。
また、内服薬だけではなく鼻の炎症に直接薬を吹きかける、鼻ネブライザーという投薬法も存在します。薬吹きかけと同時に鼻の洗浄も行ってくれるので、内服薬よりも効果的だと言われています。
その他に、漢方薬で鼻の炎症を抑える事も出来ます。小柴胡湯と香蘇散を一緒に飲む、柴蘇飲という漢方薬も、耳管狭窄症に効果があると言われています。通常の治療薬では耳管狭窄症の改善に効果が見られないのなら、漢方薬の服用も考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
耳管狭窄症は通常なら原因の病気が治療されると、共に治る事も多いです。しかし、それでも治らなかったら、病院などに通って適切な治療や服用を行うといいのではないでしょうか?耳管狭窄症は早く治療すればするだけ良い症状なので、耳に少しでも違和感を感じたらすぐに病院に行く事をおすすめします。