
何かの拍子に突然、腰に電気が走ったかのような衝撃を受け、そのまま動けなくなってしまう「ぎっくり腰」は本当に辛いものです。
少しでも早く辛い痛みから解放されて、早く治すためにはどうすれば良いのでしょうか?
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれており、何らかの原因によって腰部に急な衝撃が走り、身動きがとれないほどの痛みを感じます。よく、重いものを持ち上げた瞬間や、無理な姿勢で急な動作をすることで引き起こされます。
ぎっくり腰になってしまう原因はさまざまで一括りにはできませんが、蓄積された疲労が重なって腰の筋肉に負荷が掛かりすぎてしまうためだと言われています。
急な捻挫のようなものや、同じ姿勢を続けることによる骨格のゆがみ、スポーツ選手などに多い瞬間的な動きに対する過負荷などです。
ぎっくり腰はツボでも治せるの?
私たちの体にあるさまざまなツボの中には、ぎっくり腰に効くツボもあるようです。無理な姿勢をとらなくても、1人で手軽にできるツボ押しをご紹介します。
まず、手の甲を見て人差し指と中指をつなぐ骨を触ると窪みがあります。同じように、薬指と小指をつなぐ骨の間にも窪みがあり、この2か所が「腰腿点(ようたいてん)」というツボです。
腰腿点を刺激する事で、腰の痛みを少しずつ和らげる効果があります。親指または爪楊枝を数本束ねた物を使って、刺激が強すぎないよう軽く押してください。
ぎっくり腰におすすめの入浴法は?
ぎっくり腰になったら、「安静にして患部を冷やす」という方法をよく聞きますが、これは根本的な治療ではなく、冷やす事で炎症を起こしている場所を麻痺させ、痛みを軽減しているのです。
少しでも動けるようになったら入浴して、血行不良を改善することで早く回復させます。立つこともできないレベルの痛みではない限り、入浴することによって水圧がかかり、筋肉をほぐすマッサージの効果も期待できます。
おすすめの入浴法は、40度以下の熱すぎない温度での20分前後の半身浴です。足を伸ばして腰の痛みが出る時は、正座をすると楽になります。さらに湯船の中で腰を左右にゆっくりひねってストレッチをするのも、腰痛の改善になるのでおすすめです。
湯上りに熱めのシャワーを患部に強くかけると、さらに血行を促進させる効果があります。痛みの度合いによっては入浴が逆効果になるおそれもありますので、炎症が治まるまでは軽くシャワーを浴びる程度にしてください。
まとめ
いかがでしたか?日常生活に大きな影響を及ぼすぎっくり腰は本当に辛いものですが、日頃の生活習慣にも大きく関わっています。運動不足や長時間のデスクワーク、冷え性による血行不良、肥満、猫背などさまざまです。ぎっくり腰を予防するために、今日から生活習慣を改善していきましょう。