
首にかゆみを覚えたり、湿疹ができた経験はありませんか?実は、皮膚が薄くてバリア機能がが弱くなりがちな首。また、首は汗や皮脂が多く分泌され、それに対してしっかりケアができていなかったり、アクセサリーや衣服が直接接触したりと、肌トラブルを起こしやすいのです。
ストレスで首に湿疹ができる原因
まずは、ストレス以外の原因がないかしっかりチェックしましょう。衣服、化粧品やアクセサリーなどが直接触れることが多い首。
入浴時にごしごし洗って、必要な皮脂まで落としてはいませんか?乾燥はお肌の大敵です。
また、新しい衣服やアクセサリーを身に着けた際に首に湿疹が出来た場合は、金属アレルギーやアトピー性皮膚炎も疑われます。
大人よりも新陳代謝が活発な子供では、大量に汗をかくことで汗腺がふさがり、汗が皮膚の内部に浸み込んで炎症を起こし、あせもとなる場合があります。
これらの原因による湿疹を考えにくい場合、ストレスでの湿疹が疑われます。人間はストレスを感じると皮脂や汗の分泌が多くなります。この分泌の増加によって、湿疹ができてしまう場合があります。
また、悩みなどを抱えており、強いストレスがかかっている場合には、自律神経のバランスが崩れていることがあります。
自律神経のバランスが崩れると、さまざまな場所に湿疹ができることがあります。湿疹の原因となるストレスは人によって異なります。
原因を特定するのもなかなか困難です。一時的なもので自然に治ってしまえばよいのですが、慢性化してしまうと、再発の繰り返しとなってしまいます。
ストレスで首に湿疹ができた場合の対処法
まずは、自分の生活を見直すことが大切です。寝不足や飲酒、疲労などは自覚がなくても体にとっては大きな負担となっているのです。次に、ストレスを取り除くことが一番良い治療法とされています。
一概にストレスと言っても、季節や環境、生活習慣など、さまざまな原因があります。自分に合ったストレス解消法を見つけ、ストレスフリーな生活を心がけましょう。
最後になりますが、首に湿疹ができた場合、医師などの専門家に相談することが非常に重要です。自己判断で誤った対処・治療をしてしまうと、悪化したり長引いたりしてしまう可能性があります。
まとめ
首も顔やボディと同じようにしっかりケアしてあげましょう。また、ストレスが過度にかからない生活を心がけ、ストレスによる湿疹の予防をしていきましょう。