急性咽頭炎が繰り返し起こることで発症してしまう慢性咽頭炎。しかし。原因はそればかりではなく、大気汚染や日常生活の不摂生など複雑な要素がいくつも絡まり合って起こります。
慢性咽頭炎を治すためにはどのようなことに気をつけていけばよいのか、今回はその治療法などを紹介していきます。
慢性咽頭炎の原因と症状
咽頭とは鼻の奥からのどの下の部分までをいいます。咽頭炎は主に扁桃腺やのどちんこと呼ばれる口蓋垂の周辺で起こる炎症になります。慢性咽頭炎の症状は、のどがおかしいという違和感や飲み込むときの異物感、咳払いや痰などになります。
その原因は幅広いのですが、一般的なものとしては風邪が原因で起こる急性咽頭炎が長引いたり繰り返して発症することで起こります。
その他の原因としては飲酒、喫煙、副鼻腔炎によるもの、アレルギーや夜更かしなどの不摂生、大気汚染など様々なものが考えられます。
慢性咽頭炎の治療法一覧
慢性咽頭炎の治療方法はその原因によって違いがあります。基本的には、のどの粘膜を刺激することで起こりやすくなるのでそれを防ぐことが重要になります。
日常生活で出来る治療法
・のどを休ませる
・長電話やうるさいところでのおしゃべりを控える
・カラオケなどでのどを使いすぎない
・うがいをする
・こまめに水を飲む
・飲酒、喫煙を控える
・部屋の湿度を保つ
・ホコリや大気汚染を避けるためにマスクをする
・鼻うがいをする
・生活習慣を整えて身体の免疫力を高める
病院へ行っての治療法
・のどの炎症を抑える薬や痰の切れをよくする薬を飲む
・うがい薬でのどの炎症を抑える
・ネブライザーというミスト状ののどに有効な薬をのどや鼻にかける
・のどに薬を塗布する
・原因となっている病気を治療する(鼻炎や副鼻腔炎、逆流性食道炎など)
・風邪の治療をきちんとする
・のどに潤いを与える漢方薬を飲む
慢性咽頭炎の治療について
慢性咽頭炎はきちんと治していかないと、いつまでもダラダラと症状が残ってしまうやっかいなものです。早い段階で耳鼻咽喉科で診察を受けて、医師の指示に従いましょう。
急性の場合は抗生物質などが処方される場合が多いのですが、慢性の場合はのどの炎症を抑える薬や潤いを与える漢方薬などを長めに飲むことが治療の基本となります。
その他にも、鼻うがいやネブライザーだけで大部症状が軽くなったという人もいます。耳鼻咽喉科での治療と併用して日常生活で出来る治療法も行うと、さらに良い効果を得ることが出来るでしょう。
まとめ
今回は、慢性咽頭炎の治療法について解説してきました。どんな病気にも言えますが、とくに慢性咽頭炎の原因は生活習慣の乱れが大きく関わってきます。
普段から栄養のバランスに気をつけて軽い運動を行い、睡眠不足にならないような生活を送るようにしましょう。心の不調も病気の原因となることがあるので、なるべくストレスや疲れをためないように注意しましょう。
