
水いぼと聞くと子供がかかるもので大人はかからないから大丈夫とイメージしてしまいがちですよね。幼稚園や学校でプールが始まると水いぼに気を付けないと知らないうちにうつってしまいますよね。しかし、水いぼは子供だけではなく大人もかかるんです。詳しく見ていきましょう。
子供に多い?大人でも発症する?

水いぼの原因である伝染性軟属腫ウィルスはそれほど感染力が強くはありません。しかし、身体の免疫力が低下しているときにプールや温泉でウィルスに感染したり、水いぼになった子供と同じタオルを使ったりした場合、大人でも感染することがあります。
水いぼは白やピンクのパールのような光沢のある直径1mmから5mm程の湿疹です。全身の様々なところに複数できるのが特徴で脇の下やわき腹、脚の付け根など蒸れる場所にできるとかゆみを伴い広範囲に広がる可能性があります。
大人の発症率は子供に比べて低いですが、身体の免疫力が低下していたり、アトピー性皮膚炎のように皮膚が乾燥している状態であると発症する場合があります。
子供と大人で症状に違いはあるのか?
伝染性軟属腫ウィルスは1~4型の4種類があることがわかっています。子供が発症する水いぼは1型です。
4型の伝染性軟属腫ウィルスの原因の水いぼは子供の水いぼとは種類が異なります。この4型の水いぼは性行為によって感染します。
感染箇所としては肛門、おしりまわり、性器、太ももになります。欧米ではこの4型の水いぼの発症が増加傾向にありますが、日本では大人がかかる水いぼは子供との接触による感染がほとんどのようです。
2型の水いぼは子供の水いぼや大人の水いぼとは種類が違いHIV感染者に発症する水いぼです。特徴としては顔にできることが多く1cm~2cmと大きくなることもありHIV感染者がこのタイプの水いぼになる場合はHIVの症状が進行していることが考えられます。
自然治癒でも長期間かかることもあります。いずれにしても水いぼのほとんどは子供がかかる皮膚の病気ですが、免疫力が低下している大人はかかることもありますから注意が必要です。
大人が水いぼになっても子供と同様に自然治癒でなくなることもありますが、増えてしまってからでは治療が大変になりますから早めの受診をお勧めします。
まとめ
幼稚園児・保育園児はプールや水遊びでお互いに肌に触れあうことが多くなりますので感染しやすくなる時期になってきました。
子供たちと触れ合う機会の多い幼稚園教諭、保育士、親としても子供たちの水いぼを増やさないように注意して大人も水いぼにならないようにいきましょう。