
夏風邪の特徴は、発熱や頭痛、咳やくしゃみ、喉の腫れ、そして、下痢や腹痛などです。ですが、時たま、さらさらの鼻水やくしゃみが止まらないなんてことがあります。今回は、その原因と治し方について見ていきます。
原因は?
さらさらの鼻水やくしゃみが止まらない時には、以下の2つの原因が考えられます。
花粉症
花粉症というと春に発症するイメージが強いですが、夏であっても発症することがあります。原因となる植物は、イネ科植物で、主に8-9月に花粉を飛ばします。
これにより、さらさらの鼻水やくしゃみなどの花粉症の代表的な症状が引き起こされるのです。ちなみに、風邪薬を飲んでも治療はできません。「花粉症かも?」と思ったら、耳鼻科で検査を受けるようにしてください。
寒暖差アレルギー
正式には、「血管運動性鼻炎」と言います。夏の暑い屋外と冷房の効いている屋内の温度差が激しいために、自律神経に異常が起きることで発症します。
自律神経というのは、暑い時には血管を広げて体温を放出し、寒い時には血管を収縮して対応を保とうとします。一般的には、体が適応可能な寒暖差は7度までと言われています。
治し方は?
先ほど、紹介した原因に合わせた治し方を紹介していきたいと思います。
花粉症の場合
花粉症の場合は、原因となる植物に近づかないのが一番です。また、少し暑苦しいかもしれませんが、マスクやゴーグルを着用するのも良いでしょう。
また、一般的な花粉症用の薬でも症状を抑えることが可能ですので、症状が酷くて耐えられない場合には、薬を飲んでしまうのもひとつの手です。
寒暖差アレルギーの場合
寒暖差アレルギーは、ウイルスやアレルゲンは関係ありませんから、薬を飲んでも症状を抑えることはできません。ですので、できるだけ寒暖差を減らす工夫をするようにしてください。
例えば、クーラーを使用する場合、外気温との寒暖差を考えながら温度設定するようにするのが良いでしょう。また、設定温度を調整できない場合は、ストールやブランケットなどで体温を調整すると良いでしょう。
他にも、夏だからといって冷たいものばかり飲んだりはせずに、常温のものを飲むようにしましょう。また、お風呂も温かいお湯にゆっくり浸かるようにしてください。
まとめ
風邪薬を飲んでも鼻水やくしゃみの症状が改善されない場合は、花粉症や寒暖差アレルギーの可能性があります。ぜひ、ここで紹介した治し方を使って、つらい鼻水やくしゃみを解消しちゃってくださいね。