
ロタウイルスと聞くと、子供のかかる病気というイメージがまず浮かびますよね。実際、冬になると学校などで流行し、お子さんがかかってしまうご家庭も多いかと思います。
しかし、ロタウイルスは、子供だけの病気ではないこと、ご存知でしたか?そんな訳で、今回は、ロタウイルスは成人もかかるかや予防接種の費用や効果についての情報をまとめていきます。
ロタウイルスには成人でもかかるの?

答えは、イエスです。子供の間で流行しますが、大人もかかることがあります。大人がロタウイルスに感染する原因は、大半がロタウイルスに感染したお子さんからの二次感染によるものです。
これはロタウイルスの感染力が非常に強いため、家族間や仲のいい友達間で感染しやすいという背景があります。感染すると子供と同じように嘔吐や腹痛、そして、ロタウイルス特有の白い水のような便が出ます。
ただ、健康体の大人がロタウイルスに感染した場合、ほとんど症状が出ずに気づかないこともあります。
そのような場合、感染していないと思って、何も感染予防対策をしていないと抵抗力の弱い子供に感染してしまい、子供が発症してしまうということもあり得ますので、ロタウイルス流行の時期には特に注意が必要です。
予防接種にかかる費用や効果は?
では、ロタウイルスには予防接種はあるのでしょうか?大人の場合は、既に免疫が身体の中で作られているため、特に予防接種の必要はありません。
現在、ロタウイルスの予防接種は、生後2ヶ月頃から接種可能なワクチンがあります。これは、経口ワクチンと言って、注射ではなく飲み薬のようなタイプです。また、この予防接種は、任意接種になりますので、お金がかかります。
ワクチンには2種類あり、2回接種のものと3回接種のものがありますが、どちらの場合も合わせると2万4千円前後になります。
自費の場合、医療機関によって、金額の差が多少なりとも出ますので、かかりつけの医療機関へ直接聞いてみるのがよいでしょう。
また、ロタウイルスの予防接種は、高額なため、その効果が気になるところですね。
ロタウイルスに感染すると、特に乳幼児の場合、嘔吐や下痢によって脱水症状を起こして重症化したり、その症状自体もかなり苦痛を伴います。
予防接種によって、たとえ感染してしまったとしても、重症化を防ぐことができるので、「効果はある」と言えます。
まとめ
大人も感染するロタウイルス。大人の症状は軽くても、子供に感染すると辛い苦しい症状が出ます。お子さんの感染のリスクをできるだけ減らし、万が一感染しても症状が軽く済むように予防接種を受けるのも一つの手段だと思います。