クシャミ、鼻水、鼻づまりはいわゆる鼻風邪の症状です。風邪は鼻やのどに急性の炎症が起きて起こります。多くの場合は数日で治りますが、なかなか治らないときは何か他に原因があるかもしれません。今回は治らない鼻風邪について考えてみたいと思います。
目次
鼻風邪が治らない原因
風邪はウイルスに感染して起こります。主な症状は鼻水やのどの痛み、発熱、けん怠感などです。鼻の症状だけの場合を鼻風邪といいます。鼻風邪はサラサラで透明な鼻水により、鼻の粘膜についたウイルスを排出しようという身体の防御反応です。
普通は長くても1〜2週間で治ってきますが、それ以上続くようなら風邪に伴う合併症かアレルギーなど、他に原因がある場合があります。
①アレルギー性鼻炎
クシャミ、鼻水、鼻づまりの他に目のかゆみ、充血などが現れます。のどがイガイガして咳が出たり、乾いて痛みを感じることもあります。風邪の症状に似ていますが、長引くようならアレルギー性鼻炎の可能性があります。
②急性副鼻腔炎
ウイルス性の風邪が原因の風邪が悪化して発症します。風邪のウイルスと戦って傷ついたところに細菌が付いて炎症が起こります。濃い色の鼻水やひどい鼻づまり、目の奥や前頭部が重苦しかったり痛みを感じることもあります。
③慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が長引いて粘膜の腫れが続くと慢性化してしまいます。慢性になると鼻茸といって鼻にポリープができて鼻の通り道をふさいで鼻づまりをさらにひどくさせます。
鼻風邪が治らないときの対策一覧
では鼻風邪がなかなか治らないときはどうしたら良いのでしょう。原因がアレルギーや副鼻腔炎の場合は耳鼻科で治療しましょう。
アレルギーなら抗アレルギー剤の飲み薬や点鼻薬を、副鼻腔炎ならば抗生物質や去痰薬などが処方されます。鼻風邪の場合も一度は受診した方が良いでしょう。
ここでは、鼻風邪の家でできる対処法を紹介します。
身体を温めて免疫力を下げない
風邪のウイルスは高温多湿を嫌います。身体を温めることでウイルスが逃げ出す環境を作ることができます。熱がなければお風呂へ入ることも良いでしょう。温かいものを食べると身体の中からホカホカになります。
水分を補給する
鼻水が大量に出るとのどが乾きます。水分をしっかり摂ることはとても大切です。
安静にする
これも身体の免疫力を低下させないために大切になります。鼻風邪くらいと安易に考えずに、なるべく静かに休むようにしましょう。
加湿する
乾燥するとウイルスが活発になるので、保湿を心がけましょう。加湿器を使ったり、蒸しタオルを鼻の周りのあてるなどすると良いでしょう。
栄養のあるものを食べる
風邪に負けない身体を作るために、栄養をしっかり摂りましょう。
まとめ
どんな病気でも長引くと様々な合併症を引き起こすことがあります。いつもの風邪と違うようなら早めに病院へ行きましょう。風邪は万病のもとです。無理をせずに出来るだけ休むようにしましょう。
