
「いんきんたむし」という病気を知っていますか?いんきんたむしは股間に出来る皮膚の病気です。場所的になかなか人に言いづらいので、詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。今回はそんないんきんたむしの症状について、お話したいと思います。
いんきんたむしってどんな病気?
いんきんたむしとは、白癬菌という水虫の原因菌が人の股間やその周辺に感染することで起こります。水虫の人にできやすいといわれています。
皮膚感染症で感染力がそこそこ強く、プールや温泉のサウナ、公衆トイレの便座などから感染することもあります。性行為で移るのが一般的に知られているため、性病と勘違いする人もいますが、正式には皮膚病のひとつになります。
白癬菌は高温多湿を好むため、これからのジメジメした季節に繁殖しやすくなります。白癬菌に感染すると皮膚の角質層のケラチンや汗の成分などを栄養素として次第に繁殖してくるのです。
いんきんたむしの症状
それでは、いんきんたむしの症状についてまとめていきます。
強いかゆみ
いんきんたむしの代表的な症状は強いかゆみです。とくに暑い時期など、身体の体温が上がってくるとかゆみがひどくなります。
ひどくなると搔きむしるほどのかゆみが現れ、掻いても掻いてもおさまらずになおさらかゆみが増してきます。これを止めるには、しっかりとした治療が必要になります。
赤い発疹
いんきんたむしになるとまず赤いブツブツが出来ます。片側の股部に赤くポツポツしていた発疹が次第に盛り上がり、円のように広がってきます。
進行すると股間部からお尻のほうまで広がり、強いかゆみが現れてきます。このプツプツができている部分と普通の肌の境界線がはっきりしているのも、特徴的な症状になります。
臭い
陰部が白癬菌に侵されると、股間部の周辺の臭いがキツくなります。とくに自分ではわかりにくいところなので、早めの治療がおすすめです。
いんきんたむしに感染しないために
白癬菌は高温多湿を好み、人から人に感染します。そのため、そういった場所や環境を避けることが大切です。とくに暑い時期は股間部が蒸れやすくなるので、通気性の良い下着をつけるなどして通気を良くしましょう。
汗をかいた後、ジーンズなども何日も洗わないと菌が繁殖しやすくなります。とくに若者層は注意が必要です。その他にも、不特定多数の人が集まる温泉やスポーツジム、サウナなどで感染することもあります。
お風呂のイスをキレイに洗うとか、他の人が使ったタオルは使わない、お風呂から出るときはしっかりと体を洗うなどで予防するようにしましょう。
まとめ
今まさにジメジメした梅雨の時期なので、白癬菌も繁殖しやすくなっています。自分なりに感染しないように注意して、もし気になる症状が出るようなら早めに皮膚科を受診するようにしましょう。